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モロッコ最大の商業銀行・アティジャリワハ銀行とのMOU締結について

PR TIMES / 2017年9月4日 16時26分

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員 CEO:中村邦晴)は、100パーセント子会社である欧州住友商事会社(本社:英国ロンドン市、社長:芳賀敏、以下「欧州住友商事」、2社あわせて以下「住友商事グループ」)を通じて、モロッコ最大の商業銀行であるAttijariwafa Bank(本社:モロッコ王国カサブランカ市、代表:Mohamed El Kettani、以下「AWB」)との間で、モロッコおよびその他アフリカ諸国における新規事業開拓を共同で検討していくことを目的に、MOU(以下「本覚書」)を締結しました。



AWBは、アフリカ域内の仏語圏を中心とした25ヶ国で事業展開しているモロッコ最大の商業銀行であり、また、モロッコ王立財閥集団(Société Nationale d'Investissement、以下「SNI」)の中核銀行です。本覚書締結を契機に、SNIおよびモロッコ内外における幅広いAWBのネットワークと、住友商事グループの各産業界における企業ネットワークを活用し、自動車製造、インフラ、化学品製造、鉱業、農業などの分野を中心に、新規事業案件の開拓を検討します。

住友商事グループは、1976年にカサブランカに拠点を設置して以降、モロッコでのビジネスに取り組んできました。その中で、2016年5月に欧州住友商事内に事業部門横断の「北アフリカビジネス推進ワーキンググループ」を立ち上げ、北アフリカにおける様々なビジネス機会の更なる可能性を深堀りし、モロッコの魅力に改めて注目するに至りました。モロッコは、アフリカでも特に投資環境の優れた国とされており、EUを含む50以上の地域・国々とFTAを締結しています。欧州・西アフリカ・北アフリカ・米州が十字型に交わる要衝に位置するゲートウェイとしても注目されており、自動車産業・航空産業を中心としたグローバル企業の製造・輸出拠点の誘致にも相次いで成功しています。

今般、住友商事グループは8月1日付でカサブランカ事務所に専任駐在員を派遣し、同国での体制を強化します。

住友商事グループは、引き続き、モロッコおよびその他アフリカ諸国において、パートナー企業と提携を通じて更なる新規事業開拓を実現させ、伸長するアフリカ経済および産業の発展に貢献します。

【会社概要(2016年12月期)】
会社名 Attijariwafa Bank(アティジャリワハ銀行)
設立 1902年
拠点 25か国に3,972支店
連結総資産 USD 42,525mil (約5兆円)
当期純利益 USD 471mil (約549億円)
従業員数 17,696名
事業概要 銀行業、保険業など

<参考資料>
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本件は、特に「地域と産業の発展への貢献」に資するものです。
[画像: https://prtimes.jp/i/726/437/resize/d726-437-623016-0.jpg ]


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