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2人に1人はガソリン車以外の購入を検討したことが「ある」 電気自動車の購入には「価格の手ごろさ」を重視

PR TIMES / 2020年9月9日 18時45分

 パーク24株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川光一)は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」※ の会員を対象に実施した、「電気自動車」に関するアンケート結果を発表いたします。



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調査結果トピックス
1. クルマ保有者の77%は「ガソリン車」を保有
2. 2人に1人はガソリン車以外の購入を検討したことが「ある」
3. 電気自動車購入にあたって重視することは「価格」が最多
4. 電気自動車1回充電あたりの航続距離について実態に近い認識をしているのは78%
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パーク24は、毎月9日に、クルマの運転や交通に関するアンケートの調査結果を発表しています。
今月の「電気自動車」についてのアンケート結果詳細は以下の通りです。
※入会金・年会費無料の会員制ポイントプログラム。タイムズパーキングやタイムズカーレンタル、タイムズカーシェアの利用等でポイントがたまる他、会員限定サービス等を提供。会員数約837万人(2020年7月末現在)。
なお、本アンケートは、駐車場やカーシェア、レンタカー等のクルマに関わるサービスを利用した方々を対象としたものです。

1. クルマ保有者の77%は「ガソリン車」を保有
パーク24グループのタイムズクラブ会員にクルマの保有状況を聞いたところ、保有率は73%でした。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8705/440/resize/d8705-440-809479-0.jpg ]

クルマ保有者が保有しているクルマの種類は、「ガソリン車」が77%で最多でした。以降、「ハイブリッド車」「ハイオクガソリン車」15%と続いています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/8705/440/resize/d8705-440-436000-1.jpg ]



2. 2人に1人はガソリン車以外の購入を検討したことが「ある」
ガソリン車以外のクルマの購入を検討したことがある人は51%で、昨年の58%よりも7ポイント低い結果となっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/8705/440/resize/d8705-440-517515-2.jpg ]

ガソリン車以外で購入を検討したことがあるクルマの種類は、「ハイブリッド車」50%が1位でした。次いで「ディーゼル車」22%、「電気自動車」19%となっています。
男女別では、男性は26%が「ディーゼル車」を検討したことがあると回答しており、女性13%の2倍でした。
一方、「電気自動車」は、女性が25%で男性よりも9ポイント高くなっています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/8705/440/resize/d8705-440-930911-5.jpg ]

クルマ保有者で、ガソリン車以外の購入を検討したことがある人のうち、71%が現在「ガソリン車」を保有しています。
ガソリン車を保有していても、他の種類のクルマを購入の選択肢とする人は多いようです。

[画像5: https://prtimes.jp/i/8705/440/resize/d8705-440-355857-4.jpg ]


3. 電気自動車購入にあたって重視することは「価格」が最多
どのような状況になったら電気自動車を購入するかを尋ねたところ、「価格が手ごろになったら」が46%で最も多くなりました。以降、「EVステーションが増えたら」18%、「航続距離に不安がなくなったら」17%、「好きな車種があったら」13%となっています。クルマ非保有者で購入を検討している人は、全体に比べ「EVステーションが増えたら」「好きな車種があったら」の割合が高くなりました。検討材料として、充電インフラの充実度や車種を重視しているようです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/8705/440/resize/d8705-440-985133-6.jpg ]

年代別で見ると、「航続距離に不安がなくなったら」は60代以上が21%であるのに対し、最も低い20代以下は7ポイント低い14%となっています。また、「好きな車種があったら」は20代以下が20%で最多でした。若い世代ほど割合が高くなっており、車種を重視する傾向にあるようです。
「価格が手ごろになったら」と「EVステーションが増えたら」は年代による差はありませんでした。
[画像7: https://prtimes.jp/i/8705/440/resize/d8705-440-418814-7.jpg ]


4. 電気自動車1回充電あたりの航続距離について実態に近い認識をしているのは78%
電気自動車の1回充電あたりの航続距離については、「201~300km」という回答が27%で最多で、以降「101~200km」22%、「301~400km」17%となりました。
アンケート実施時に発売されている電気自動車のカタログ記載の航続距離は、「164km~570km※1(JC08モード※2)」が中心となっており、78%は実態に近い認識をしていることがわかりました。2015年のアンケートでは、実際の航続距離「180km~220km(アンケート実施当時)」を回答した割合はわずか2%でした。電気自動車への理解が深まっていることが伺えます。
※1調査時2019年12月時点で販売中の車両 【日産】LEAF:400km、LEAF e+:570km(2019年1月発売)【三菱】 i-MiEV 164km
※2国土交通省審査値。実際の走行と同様に、細かい速度変化で運転し、エンジンが暖まった状態だけでなく冷えた状態からもスタートする燃費の測定方法
[画像8: https://prtimes.jp/i/8705/440/resize/d8705-440-919034-8.jpg ]


 電気自動車に関するアンケートは今回で6回目になります。
 タイムズクラブ会員のうち、クルマの保有者の7割以上は「ガソリン車」を保有しており、「電気自動車」の保有者はまだ少数です。ガソリン車以外の購入を検討したことがある人の5人に1人は「電気自動車」を購入候補として挙げる等選択肢としているものの、購入には至っていません。
 今回を含めた6回のアンケートでは、電気自動車の購入において重視することのTOP3は「価格」「航続距離」「EVステーション数」でした。初めて電気自動車に関するアンケートを行った2015年と比べ、1充電あたりの航続距離は向上し、EVステーションは増設されているものの、最重視される価格はほぼ変動していないことから、「価格」が電気自動車を保有している人が少ない要因の一つになっているものと思われます。現在、ガソリン車やハイブリッド車のコンパクトタイプの新車販売価格は100~300万円が平均であるのに対し、電気自動車は400万円前後となっています。電気自動車の普及促進のため、国や自治体は補助金の交付や税優遇制度等を設けていますが、普及拡大には、より購入しやすい価格設定が必要なようです。
[画像9: https://prtimes.jp/i/8705/440/resize/d8705-440-385046-9.jpg ]


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【サービス】
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