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今年の夏は猛暑+マスク着用、さらなる熱中症対策が重要 学校推奨の熱中症対策飲料、「スポーツドリンク」が1位!

PR TIMES / 2020年7月20日 17時40分



● 現在は8割以上の学校でスポーツドリンクの持ち込みOK。
● 熱中症対策に詳しい帝京大学 三宅教授「水分だけでなく、効果的にミネラル・糖質の補充を」
●「暑さ慣れしていない」・「マスク着用」で、熱中症リスクが高まる今夏、スポーツドリンクで上手に熱中症対策を

 日本コカ・コーラ株式会社は、公益財団法人日本学校保健会と共同で全国の幼稚園や学校等(※1)1,623校(以下、「学校」と表記)を対象に調査を実施し、学校での「熱中症対策」の実態を明らかにしました。また今年の夏は、平年に比べ気温が高い見込み(※2)であることに加え、新型コロナウイルスの影響により、夏休みの短縮化やマスク着用での学校生活など、熱中症のリスクが例年に増して懸念されることから、これからの夏本番に向け、日本学校保健会の見解と、帝京大学医学部付属病院高度救命救急センター長で、熱中症対策に詳しい三宅 康史教授に、望ましい熱中症対策などについてうかがいました。主な調査結果は以下の通りです。

※1 全国の幼稚園、小・中・高等学校、養護学校、特別支援学校、盲学校、ろう学校
※2 気象庁発表 3か月予報(令和2年6月24日発表)参照

全国の学校に聞く「熱中症対策」
●9割以上の学校現場では、暑さが本格化する前の「5・6月から熱中症対策をスタート」
 熱中症対策を開始する時期は、「5月頃」(56.9%)、「6月頃」(36.6%)としている学校の合計が93.5%となりました。具体的に行っている対策としては、「ほけんだよりの配布」(97.8%)、「ポスターの掲示」(91.9%)といった情報提供活動が多い中、「水分補給タイムの導入」(42.3%)を行っている学校も4割となりました。

●8割以上の学校で「スポーツドリンクの持ち込みOK」
 熱中症対策の観点から、学校へのスポーツドリンクの持ち込みは「すべてのシーンで許可」(41.7%)、「特定のシーンのみ許可」(41.0%)と、合計82.7%の学校で許可されていることが分かりました。「5月~10月頃」など、特に暑さが厳しい時期や、「運動会の時のみ」許可するといった回答もありました。酷暑や熱中症が深刻さを増した2、3年前から許可するようになった学校が多くみられ、熱中症対策への意識が高まっておりスポーツドリンクの持ち込みを許可している学校が増えてきている状況がうかがえます。

●学校が推奨する熱中症対策飲料、1位は「スポーツドリンク」
 熱中症対策のために学校が推奨する飲料では、「スポーツドリンク」(54.3%)が1位となりました。推奨する理由としては、「塩分、電解質の補給」や「運動時に必要」といった声が寄せられました。

[調査概要]
調査期間:2020年4月27日(月)~6月15日(月)
調査方法:FAX調査
調査対象:全国の幼稚園、小・中・高等学校、養護学校、特別支援学校、盲学校、ろう学校 合計1,623校
※本リリース上のスコアの構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にならない場合もあります。

学校での熱中症対策の活動
学校現場の「熱中症対策」は暑さが本格化する前の5・6月から開始。4割以上の学校で「水分補給タイム」を導入
 熱中症対策の開始時期として、最も多かったのは「5月頃」(56.9%)、次いで「6月頃」(36.6%)と、合計93.5%で、ほぼ全校で暑さが本格化する前の5・6月に対策を開始していることが分かりました[図1]。 実際に行われている対策活動としては、1位「ほけんだよりの配布」(97.8%)、2位「ポスターの掲示」(91.9%)となり、ほとんどの学校で「ほけんだより」とポスターでの情報提供・啓発活動が行われています。また、3位「朝礼・終礼での声かけ」(63.3%)、5位「保護者会等での保護者への呼びかけ」(13.9%)と、児童・生徒や保護者に直接呼びかける活動を行う学校も多いようです。4位に入った「水分補給タイムの導入」(42.3%)は、実際に児童・生徒が水分を補給するための時間を設けて熱中症対策を行うというもので、4割以上の学校で取り入れられています[図2]。

[画像1: https://prtimes.jp/i/1735/470/resize/d1735-470-124502-0.jpg ]

<日本学校保健会>
【梅雨明けの熱中症対策】「水分補給」がカギ。
高温多湿の日やスポーツ時には、30分に1回以上の休憩と、水分補給を。
 7月・8月に最も多くなる熱中症。真夏日や熱帯夜が増えると熱中症死亡者数も増えることが分かっています。熱中症予防のための「暑さ指数」(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)や日本体育協会による「熱中症予防運動指針」が定める注意事項、天気予報などの熱中症・高温注意情報を参考にしましょう。暑さによってはエアコンなど空調の適切な利用や衣類の調節、水分補給、普段の体調管理も大切です。暑い日は無理をしない、日陰を選んで歩く、そして適度な休憩をとりましょう。
 熱中症を予防するには水分補給が大切です。喉が渇いたらすぐに水分補給をしてください。ただし、非常に高温多湿の日や、スポーツなどをしているときは、30分に1回以上は休憩をとり、喉の渇きがでる前でもこまめに水分補給をしましょう。
[画像2: https://prtimes.jp/i/1735/470/resize/d1735-470-344717-1.jpg ]


弓倉 整(ゆみくら せい)先生
公益財団法人日本学校保健会 専務理事
弓倉医院 院長
専門:循環器内科


学校でのスポーツドリンクの持ち込みについて
8割以上の学校で「スポーツドリンクの持ち込みOK」。この2、3年で許可が広まる
 スポーツドリンクの持ち込みは、熱中症対策の観点から、「すべてのシーンで許可」(41.7%)、「特定のシーンのみ許可」(41.0%)と、合計82.7%の学校で許可されていることが分かりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/1735/470/resize/d1735-470-310876-2.jpg ]

 「特定のシーン」では、運動会や部活などの運動時、また夏期などが挙げられました。特に小学校では、「運動会の練習期間」(小学校/大分県)や、「5月~10月頃」(小学校/栃木県)のように、期間を区切って許可しているといった声が多く挙げられました。中学校では「部活動時、体育時」(京都府/中学校)など、運動部では通年でスポーツドリンクの飲用を許可しているという回答が多く得られました。高校では「自販機もあり、特に制限をしていない」(長野県/高校)など、本人に任せる学校も多いようです。
 スポーツドリンクの持ち込みを許可し始めた時期は、「『熱中症』がニュースなどで周知され始めた頃から」(高校/滋賀県)、「2、3年ほど前」(中学校/東京都)、「2年ほど前から猛暑のため」(小学校/長野県)など、熱中症による救急搬送や死亡数が大幅に増加した2018年頃からとの回答が多くみられました。
 また、スポーツドリンクの持ち込みを許可していない学校でも、「保健室で常備している」(小学校/兵庫県)など、学校で用意して必要に応じて渡しているという声や、「すべてのシーンでの許可を検討中」(中学校/熊本県)といった声も挙げられました。

<日本学校保健会>
水だけではなく、「塩分補給」も必要
熱中症予防に、スポーツドリンクの使用・普及を
 調査結果では、夏の時期・部活・運動会等の特定のシーンを含み、学校でスポーツドリンクの持ち込みを許可している割合は82.7%とのことでした。
 熱中症の予防・対策として、「適切な水分補給」は基本ですが、大量の汗をかくときは、水だけでなく「塩分補給」も必要です。スポーツドリンクは「塩分」に加え、適度な「糖分」を含むことで、水と塩分の吸収効率がよいと言われています。歯磨きを欠かさないよう生活習慣にも注意し、スポーツドリンクの使用・普及が進むことが望ましいと思います。
(公益財団法人日本学校保健会専務理事 弓倉 整先生)

熱中症対策として推奨すること
学校での熱中症対策で飲む飲料としては、「スポーツドリンク」を推奨する学校が54.3%で1位。「麦茶」や「水」を上回る。
 熱中症対策として学校で推奨している飲料を聞いたところ、1位「スポーツドリンク」(54.3%)、2位「麦茶」(52.7%)が半数を超え、次いで「水」(41.0%)という結果となりました[図4-1]。
 「スポーツドリンクを推奨」の理由としては、「実際に熱中症にかかりスポーツドリンクを飲んだ際、他の飲料と比べてとても回復が早かったため」(高校/千葉県)といった声や、「塩分や電解質が含まれるため」(小学校/三重県)、「水だけでは体内のバランスを保てないため」(小学校/広島県)など、熱中症対策に役立つ成分面を挙げる声、「運動量が多いとスポーツドリンクが必要」(中学校/山形県)といった、運動時に推奨しているという回答が多く得られました[図4-2]。
[画像4: https://prtimes.jp/i/1735/470/resize/d1735-470-914897-3.jpg ]


帝京大学医学部付属病院 高度救命救急センター長
三宅教授に聞く「熱中症対策」
◆ 学校における熱中症対策に「スポーツドリンクは効果的」
「活動性の高い学校生活では、スポーツなどで大量のエネルギーを消費し、汗をかきます。調査結果から、学校では熱中症対策としてスポーツドリンク(54.3%)が最も推奨されています。スポーツドリンクなら水分補給はもちろん、塩分(ナトリウム)やカリウムなどのミネラルや、糖質の補充にも効果的です。現状持ち込みができない場合、学校の先生に相談してみるといいかもしれません。」
◆ 今年は「暑さ慣れしていない」・「マスク着用」で、熱中症リスクに警戒。水分補給と休憩を。
「今年は外出自粛の影響で、身体が上手に汗をかく準備ができていない人が多くいると考えられます。また、マスク着用で呼吸が苦しくなったり、体温が上昇しやすいので、3密を避けてマスクを外せるタイミングを作ったり、早めの休憩・こまめな水分補給を心がけましょう。外出時は無理をせず、余裕をもって行動しましょう。」
◆ 救急搬送が増える梅雨明けに注意。「食事」・「睡眠」・「水分補給」で熱中症リスクを下げる
「梅雨明けは、急な気温上昇や高湿度のため、熱中症での搬送が例年急増する傾向にあります。3度の食事をしっかりとり、睡眠不足や過労を避けて体調管理をし、こまめに水分補給をして熱中症リスクを下げましょう。」
[画像5: https://prtimes.jp/i/1735/470/resize/d1735-470-154757-4.jpg ]


三宅 康史(みやけ やすふみ)教授
帝京大学医学部附属病院
高度救命救急センター センター長
帝京大学医学部救急医学講座 教授
1985年 東京医科歯科大学医学部卒業 同年 東京大学医学部附属病院救急部入局、その後 公立昭和病院 脳外科、外科、救急部(ICU)、昭和大学医学部救急医学講座/救命救急センター、さいたま赤十字病院救命救急センターを経て、2003年より昭和大学医学部救急医学講座 准教授、2012年 同 教授、2016年より現職


熱中症対策にはミネラルを含むアクエリアスがおすすめ
「アクエリアス」は、アクティブな生活の中で失われた水分とミネラル※3をはじめとして、アミノ酸※4、クエン酸、など動くカラダに大切な栄養素などを補い、万全のコンディションと前向きなマインドを取り戻すためのスポーツ飲料ブランドです。
※3 ミネラルとはナトリウムのことです。
※4 アミノ酸とはBCAA、アルギニンのことです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/1735/470/resize/d1735-470-622042-5.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/1735/470/resize/d1735-470-518779-6.jpg ]



熱中症対策のポイント

●涼しい環境作り
屋外では帽子、風通しのよい日陰や、室内なら冷房を効かせる温度調節
●衣服の工夫
吸汗・速乾素材や軽・涼スーツなどで服装を工夫する
●暑さに備えた体力作り
日頃からウォーキングなどで汗をかく習慣を身につけて、夏の暑さに負けない体づくり
●水分とミネラルの補給大量の発汗があった場合、汗で失われたミネラルも適切に補えるアクエリアスがオススメ


製品名:「アクエリアス」
■品名:清涼飲料水
■原材料名:果糖ぶどう糖液糖、塩化Na/クエン酸、香料、クエン酸Na、アルギニン、塩化K、 硫酸Mg、乳酸Ca、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(スクラロース)、 イソロイシン、バリン、ロイシン
■栄養成分表示(100ml当たり): エネルギー19kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物4.7g、食塩相当量0.1g、カリウム8mg、マグネシウム1.2mg、アルギニン25mg、イソロイシン1mg、バリン1mg、ロイシン0.5mg

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