非常時に緊急サービスへの連絡を可能にする車載用加速度センサを発表

PR TIMES / 2014年6月3日 10時5分

車載用テレマティクス、ブラック・ボックスおよび緊急連絡機能向けの新製品



多種多様な電子機器に半導体を提供する世界的半導体メーカーで、加速度センサの主要サプライヤ(1) であるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、業界をリードするモーション・センサのポートフォリオに、「世界初」となる製品を追加しました。3軸加速度センサ(デジタル出力)の新製品AIS3624DQは、±24gの検出範囲を実現すると同時に、自動車業界の厳しい信頼性ストレス試験(AEC-Q100)に合格した初の製品です。

自動車メーカーは、衝突をはじめとする問題発生時に、緊急サービスへ自動的に連絡する重要なアプリケーションを開発しています。このアプリケーションは、車両の現在位置の他、問題や事故の推定深刻度など、救命に役立つ可能性がある詳細情報を緊急サービスのオペレータに提供します。このようなサービスの例として、Onstar(米国)、eCall(ヨーロッパ)、ERA Glonass(ロシア)が挙げられます。

STのモーションMEMS事業部ジェネラル・マネージャであるFabio Pasoliniは、次の様にコメントしています。「今日の自動車が搭載している優れた安全機能に加え、この小型センサは自動車の乗員保護で非常に重要な役割を果たす可能性があります。長年にわたって人々の暮らしの向上に注力し、MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)でのリーダーシップを発揮しているSTは、潜在的に消費者に役立つ重要なセンサを生み出しました。」

衝突の深刻度を推定する際の主要パラメータには、衝突時に3方向で発生する減速度があります。例えば、ロシア市場向けのERA Glonass仕様では、±24gまでの縦加速度を十分な精度で測定することが求められます。AIS3624DQは、市場で実績のあるSTの積層チップ・テクノロジーにおけるあらゆるメリットを、自動車市場に提供します。

STのMEMSセンサは、8インチ工程で製造されているため、6インチ工程を採用している製品よりも高い競争優位性を提供しています。

AIS3624DQの特徴
・選択可能な検出範囲 : 6g / 12g / 24g
・16bitデータ出力
・デジタル出力ライン(割り込み発生器) x 2ライン
・選択可能な9種類の出力データ・レート(ODR)
・パワー・ダウン、ロー・パワー、およびノーマル・パワー・モード
・デジタル出力プロトコル : SPI / I2C
・内蔵セルフテスト機能
・耐衝撃性 : 最大10,000g
・温度範囲 : -40℃~+105℃

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
PR TIMES

トピックスRSS

ランキング