ウェアラブル機器で高精度なセンサ検出回路を実現するゼロドリフト・オペアンプを発表

PR TIMES / 2014年6月9日 10時12分



STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、医療用センサ、フィットネス・モニタを含む、IoT(Internet-of-Things)やウェアラブル機器といったアプリケーション向けに、クラス最高レベルの精度を実現した、小型ゼロドリフト・オペアンプ・ファミリ TSZシリーズを発表しました。

25℃時に僅か1μV(typ)の入力オフセット電圧と30nV/℃の温度ドリフトを特徴とするこのチョッパ型オペアンプは、フロント・エンドの信号処理や電源回路の電流測定などに最適です。極めて小さい入力オフセット電圧と温度ドリフトがトリミングや補償回路を不要とし、部品点数と製造コストを低減します。また高温下でのシステム性能の低下を防ぐことができるため、最終製品の保証温度範囲で安定的な動作が可能になります。

STの新しいゼロドリフト・オペアンプは、スピードと消費電力の優れたバランスや、非常に高い精度と安定性を特徴としており、バッテリで駆動する様々なIoT機器のセンサおよび制御インタフェースに最適です。

このゼロドリフト・オペアンプ・ファミリはシングル(TSZ121)、デュアル(TSZ122)、クアッド(TSZ124) で構成され、STの高精度オペアンプの製品ラインアップに加えられました。この他、高精度オペアンプにはTSV711やTSV731といった標準的なオペアンプもあり、広範なシステムおよびアプリケーションに対して柔軟な選択が可能です。これらのCMOSオペアンプ製品は、1.8Vからの低電圧動作が可能で、消費電流が40μA未満(5V時)、利得帯域幅積が400kHzで、超低入力バイアス電流を実現しています。

シングル・チャネルのTSZ121は、競合製品とのピン / パッケージ互換性があります。デュアル・チャネルのTSZ122は、一般的なMiniSO-8およびSO-8パッケージに加え、小型のDFN8パッケージ(2 x 2mm)でも提供されます。またクワッド・チャネルのTSZ124は、TSSOP-14パッケージおよびQFN16パッケージ(3 X 3mm)で提供されるため、この製品ファミリは、業界で最も幅広いゼロドリフト・オペアンプのラインナップを実現しています。

現在量産中のTSZ121ファミリはSC70-5またはSOT-25Lパッケージで提供され、単価は1000個購入時に約0.95ドルです。TSZ122およびTSZ124の単価は約1.24ドルおよび約1.62ドルです。その他のパッケージ・オプションでの単価は、お問い合わせください。

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