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業務用18型4K/HDRディスプレイ“DP-V1830”を発売 放送局の中継車や副調整室向けに黒表現・広色域・広視野角性能を強化

PR TIMES / 2021年12月2日 12時15分

キヤノンは、業務用4Kディスプレイの新製品として“DP-V1830”を2022年1月中旬に発売します。



[画像: https://prtimes.jp/i/13980/727/resize/d13980-727-2aebf087167313ed13e0-0.jpg ]

新製品は、キーデバイスである高画質ディスプレイ用エンジン、高精度アルゴリズム、パネルおよびバックライトシステムを刷新し基本画質性能を大幅に向上させた業務用18型4K/HDRディスプレイです。HDR規格基準(※1)を満たしながら、放送局の中継車や副調整室などスペースの限られた場所での運用にも適した18型の薄型・軽量を実現しています。これにより、映像制作のプロが求める幅広い4K高画質性能を実現するとともに、多様なワークフローにおける効率的な作業をサポートします。

■ 黒の表現力強化により明部・暗部の混在する映像でも高コントラスト表示が可能
HDR映像制作の基準となる最大・全白輝度1,000cd/m2を実現しながら、高画質エンジンの大幅な性能向上により、より緻密なバックライト制御が可能になり、明部と暗部の境界でもめりはりの利いた高コントラストな映像表示を実現しました。これにより、放送や映画の映像制作において重要な黒の表現力が高まり、夜景や花火など明部と暗部が混在するシーンでも、暗部の色の階調を正確に表現し、暗部の深い黒沈みと明部のきらめきを両立させた表示が可能です。

■ HDR映像制作現場で求められる広色域と広視野角の実現
ITU-R BT.2020(※2)の色再現範囲を忠実に表示できるよう、LEDの色・輝度等の各性能を最大限に引き出すキヤノン独自のバックライトシステムを搭載し、広色域化を実現しています。さらに、視野角による輝度や色の変化を抑える独自の光学設計により、複数の人が同時にモニタリングを行うことができ、正確な映像確認に貢献します。

■ 19型ラックマウントに設置可能な薄型・軽量な本体デザイン
18型/4K/HDRの高輝度モデルでありながら、質量約7.5 kgの薄型・軽量な本体デザインを実現しています。EIA(※3)規格対応の19型ラックに搭載可能(※4)で、放送局の中継車や副調整室など既存の映像制作・放送設備を活用することができ、撮影現場などでの運搬も容易です。


[表: https://prtimes.jp/data/corp/13980/table/727_1_a6a1fa0bde8c3982dc126f6676afc2e8.jpg ]



※1 「EBU TECH3320 USER REQUIREMENTS FOR VIDEO MONITORS IN TELEVISION PRODUCTION Version4.1」および「Dolby Vision Certified Mastering Facilities Colorgrading Systems and Monitors V1.4」に基づき当社試験条件で測定。
※2 ITU(国際電気通信連合)策定の UHDTV 放送方式の映像信号を規定する勧告。
※3 Electronic Industries Alliance(米国電子工業会)の略。電子機器や通信に関する標準化や規格制定などを行う業界団体。
※4 ラックマウント金具(別売り)が必要です。

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