観光甲子園で高校生が発案した地域ならではの学習プログラム「広島・江田島の未来をつなぐ3R」発売 ~自然環境や牡蠣の養殖産業を軸にSDGs視点で地域の課題に取り組む~
PR TIMES / 2024年3月21日 12時45分
株式会社JTBは、広島県江田島市、広島女学院と連携し、SDGsを軸にした学習プログラム「広島・江田島の未来をつなぐ3R Reconsider【SDGsの理解を深める】・Reborn【海ゴミの再生】・Regional exchange【地域交流】」(以下、本プログラム)を2024年3月21日(木)に発売します。
本プログラムは、広島女学院の生徒が発案したプランをもとに、江田島市とJTBが伴走支援し開発しました。団体向けJTBオリジナル商品「JTBならではプラン 注1」のひとつとなります。プログラムを通して地域の自然環境の課題解決や、交流人口の拡大を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31978/1159/resize/d31978-1159-6bb0d487070322b4bde2-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/31978/1159/resize/d31978-1159-c77e35af7211335efdb3-0.jpg ]
■企画の背景・目的
江田島市は、全国有数の牡蠣の養殖産地であり、瀬戸内の海に囲まれた豊かな自然環境が残る地域です。
一方で、観光客の減少や地域住民の高齢化、牡蠣養殖で使用する器具などの海洋プラスチックゴミによる自然環境の悪化が課題となっていました。
そのような状況を知った広島女学院の高校生が、江田島市の課題解決に向け、実際にフィールドワークなどを行い発案した旅行企画が2023年2月に、JTBも協賛している観光甲子園 注2 で準グランプリを獲得しました。
JTBは、「交流創造事業 注3」を事業ドメインとし、全国に広がるネットワークを生かしさまざまな人流・物流・商流の創造による交流人口の拡大を通じて、地域や観光事業者の課題を解決する支援を行う中で、全国の地域や事業パートナーと共同開発した団体向け商品「JTBならではプラン」を作成しています。
今回、実際の企画内容の高さやコンセプトに感銘を受け、受賞した高校生にも商品造成の過程を体験する機会を提供したいと考え、江田島市とも連携しながら1年間商品化に向け伴走支援し、今回の発売に至りました。
■プログラムのポイント
3R(Reconsider【SDGsの理解を深める】・Reborn【海ゴミの再生】・Regional exchange【地域交流】)をテーマに、江田島市の自然環境や、特産品である牡蠣の養殖産業を軸に、SDGsの視点で高校生が考案した内容を商品化したプログラムです。
ビーチクリーン活動を行いながら海ゴミの種類を学び、海洋プラスチックゴミを使用した万華鏡を制作するなど、本プログラムでの体験を通じて、江田島市の課題である海洋プラスチックゴミついて学び、「美しい自然景観を守り続けるために何ができるのか」を考える内容となっています。
また、牡蠣の生産、流通、消費までの流れの理解を深めるため、生産者訪問、工場見学が盛り込まれています。
見学後には、工場併設の飲食店にて牡蠣を使ったランチをお召し上がりいただけます。
■プログラム概要
●名称:広島・江田島の未来をつなぐ3R Reconsider【SDGsの理解を深める】・Reborn【海ゴミの再生】・Regional exchange【地域交流】(JTBならではプラン)
●設定期間:通年(水曜、土曜、日曜、祝日除く)
●プログラムを含んだ旅行代金:人数や時期によっても異なるため、お問合せください。
●所要時間:5時間30分
●設定人員:10名~30名
●行程
<午前の部:牡蠣の生産、流通、消費までを体験>
10:30 オリエンテーション(コーディネーターより江田島市についてレクチャー)
牡蠣養殖を知る(江田島市で盛んな牡蠣養殖について、牡蠣筏を眺めながら説明)
11:15 牡蠣工場見学(牡蠣の加工現場を見学)
12:00 昼食(工場併設のレストランで牡蠣を使ったランチ)
<午後の部:牡蠣養殖から学ぶSDGsグループワーク>
13:15 ビーチクリーン活動(海岸の清掃活動)
14:00 クラフトづくり(海洋プラスチックゴミを再利用し万華鏡づくり)
15:10 振り返りのワークショップ(SDGsに関するグループワーク)
※学びを深めていただくため、終日コーディネーター(江田島市で活動する地域案内人)が同行します。
※午前、午後のみの参加はできません。両方の参加が必要です。
●プログラムイメージ動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=5DLSTvUUjQI ]
注1 地域誘客、活性化促進をめざし、地域や事業パートナーと共同開発したJTB限定団体向け商品
注2 本企画の知的財産権は観光甲子園を主催する一般社団法人NEXT TOURISMに帰属します。
観光甲子園HP:https://www.kankokoshien.com/
注3 「交流創造事業」は、株式会社JTBの登録商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
JTBが参画する『自分ごとSDGsプロジェクト』が「企業版SDGs理解促進研修プログラム」をリリース
PR TIMES / 2024年4月19日 13時40分
-
【公募】瀬戸内の島で事業展開を。「広島県江田島市という選択」旧ユウホウ紡績工場跡地・社宅跡地利活用事業者を募集
PR TIMES / 2024年4月17日 17時45分
-
【Qlipperランキング】SDGs・ESG・サステナビリティ ウェブニュースランキング(2024年3月)
PR TIMES / 2024年4月1日 19時15分
-
島が丸ごとARスポットに!広島県江田島市でARによる集客・周遊を促す実証実験を開始
PR TIMES / 2024年3月29日 14時0分
-
JTBとインターウォーズが、資本業務提携
PR TIMES / 2024年3月29日 13時40分
ランキング
-
1祝日という"官製のみんな一斉休日"が日本人を苦しめる…精神科医警鐘「連休でストレスが増強される」本末転倒
プレジデントオンライン / 2024年4月27日 8時15分
-
2なぜホンダ初の量産EV「ホンダe」はたった3年で生産終了になったのか…「欧州ジャーナリストの絶賛」の裏側
プレジデントオンライン / 2024年4月27日 10時15分
-
3蹴飛ばされて全治1ヵ月の“腰椎圧迫骨折”。貯金4,000円・借金800万円の61歳DV夫の死で、妻が決断…じつは日本で増えている「死後離婚」の壮絶な実態【行政書士が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月27日 11時30分
-
4山梨でブドウなら「1日2時間労働で年収450万円」が可能…私が実践している「農FIRE」のススメ
プレジデントオンライン / 2024年4月27日 10時15分
-
5「子のない夫婦」を襲う衝撃…手取り月15万円の43歳・非正規妻「これでは生きていけない…」と将来を悲観する「唖然の遺族年金額」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月27日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください