【本屋大賞】第2位受賞作家・青山美智子 『木曜日にはココアを』待望の続編9/9発売
PR TIMES / 2021年8月31日 20時45分
50万部突破記念!ギフトラッピングの限定帯も制作
株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)は「2021年本屋大賞」第2位を受賞した作家・青山美智子さんの最新作『月曜日の抹茶カフェ』を2021年9月9日(木)に発売します。
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本書は、青山さんのデビュー作『木曜日にはココアを』の待望の続編の連作短編集です。また、本書の発売をもって宝島社より刊行した著者累計部数は50万部を突破します。50万部突破を記念し、人にお薦めしたくなる作品として人気の青山さんの既刊文庫3冊は、大切な人へそのまま贈ることができるギフトラッピングバージョンの限定カバー帯を制作。『月曜日の抹茶カフェ』の発売日と同日に店頭に並ぶ予定です。
青山美智子さんはデビュー作の『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞。同作と2作目『猫のお告げは樹の下で』は未来屋小説大賞に入賞し、2020年に発売された『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)は、「2021年本屋大賞」第2位を受賞した今注目の作家です。
★『月曜日の抹茶カフェ』あらすじ★
川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。
その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に、1度だけ「抹茶カフェ」を開くことに。
人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。
一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヵ月の心癒やされるストーリー。
大人気ミニチュア写真家の田中達也氏がカバー写真を担当!
著者累計(宝島社刊)50万部突破記念!ギフトラッピングバージョン
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★著者の取材、ご相談可能です!
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【著者】青山美智子(あおやまみちこ)プロフィール
1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。第28回パレットノベル大賞(小学館)佳作受賞。デビュー作『木曜日にはココアを』(宝島社)が第1回宮崎本大賞を受賞。同作と2作目『猫のお告げは樹の下で』(宝島社)が未来屋小説大賞入賞。『お探し物は図書室まで』(ポプラ社)が、2021年本屋大賞で2位を獲得。ほかの著書に『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』(ともに宝島社)など。
全国の書店員、書評家から大好評!
想いは紡がれ、心は編まれ、言葉が刺さる。理不尽でままならない日々には厳しさもあれども、読んでいて
癒されつつ背筋がピシッと伸びました。
思い出しただけでも温かく優しい気分に包まれて、これ以上「多幸感」溢れた小説は稀でしょう。
ありのままの自分が愛おしくなり、偽りのないむき出しの感動が味わえる、
今年いちばん独り占めしたくない作品です。
どうかたくさんの方たちに読まれますように・・・
【内田剛/ブックジャーナリスト 】
『木曜日にはココアを 』 をちゃんと大事にする形での続編 、 また最初から読み返したくなりました 。
未来を知ると、過去に戻った時に、また別の景色が見えるはずです。両国のお風呂が出てくる 4 章から、特にハートがぽわぽわ飛ぶ回数が増えました。見たことあるでしょうか、スマホで見る何かのオンラインの配信で、視聴者が増えてくると、たくさんハートが飛ぶやつ。ぽぽぽぽぽぽぽぽって、半透明のいろんな色のハートが飛び続けてました。光都のやさしさに、佐知の気付きに、おばあちゃんのかわいさに、雪乃さんのバランスに、バケツのキャラに、マスターの役割に、宮司さんの言葉に、吉平と美保の出会いに。
ココアの続編ではあるけれども、マスターの言うところでは、すべての物語が何かの続きではあるわけで、そういう意味では、ココアの前を想像したり、抹茶が好きなら抹茶から読んだりしてもいい、自由度の高いシリーズになっていくような気がしました 。
【新井見枝香/日比谷コテージ 】
今年一番、胸を熱くしてくれた本です。
人間関係でボタンを掛け違えることなんて日常的にあります。運が
なかったと思うこともよくあります。でもこの本を読んで、すべて「それで良かったのだ」と思えました。
こんなに人に優しい物語は久しぶり、コロナ禍のなかで一生懸命生きている皆さんに届けたいです。
【河田秀人/ブックランドフレンズ 】
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『月曜日の抹茶カフェ 』
定価:1500円(税込)
発売日:2021年9月9日
https://tkj.jp/book/?cd=TD020284
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