1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ファミリーで楽しめる夏フェス「WORLD HAPPINESS 2012」。5回目を迎えた今年の模様をいよいよ今週末9月9日(日)にWOWOWでオンエア!

PR TIMES / 2012年9月10日 9時23分



2008年に生まれ、“ファミリーで楽しめるライブイベント”として定着した夏フェス「WORLD HAPPINESS」。5回目となる今年も東京都江東区・夢の島公園陸上競技場で8月12日(日)に開催された。毎年ジャンルの枠を超越したアーティストたちが集結してきたが、今年もYELLOW MAGIC ORCHESTRAをはじめ、個性豊かな15組のアーティストがイベントに参加。センター・ステージとレフト・ステージ、ふたつのステージを交互に使い、途切れることなくアーティストのパフォーマンスを楽しませてくれるのも、このフェスの大きな特徴だ。
 開演前に少し雨が降ったが、開演時間の12時30分には会場の上空は青空が広がっていた。そんな中、トップバッターとなるEGO-WRAPPIN’が登場。「TIGHTEN UP」のカバーでオーディエンスを総立ちにし、「BRAND NEW DAY」や「GO ACTION」でハッピーなムードを作っていく。レフト・ステージの1番手は、さかいゆう。「ストーリー」など4曲を演奏し、美しい歌声と力強い演奏で会場をさらに熱くする。続くヒダカトオルとフェッドミュージックはYMOの「君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス-」のカバーのほか、AORをベースにしながらもクセのある楽曲たちを熱演。そして、本フェス初参加となる坂本美雨は、8月8日にリリースしたばかりのニューアルバム『I’m yours!』から「あなたと私の間にあるもの全て愛と呼ぶ」「ダンスダンスダンス」など4曲を披露。デコルテに書かれた“NO NUKES MORE LOVE”という文字も印象的だった。オリジナル・ラブはワウの効いたギターを中心にファンキーなサウンドを聴かせ、最後に歌った代表曲「接吻 kiss」でオーディエンスを酔わせる。2009年、2011年に続いて3度目の参加となったkotringoはAOKI takamasaとのふたりユニットとして参加。二人で作った新曲「o by the by」やビョークの「Hyperballad」のカバーなどで独自の世界観を作り上げた。
 15時。まだまだ太陽の日差しが厳しい時間帯にセンター・ステージに登場したのは、高橋幸宏と鈴木慶一によるTHE BEATNIKSだ。「No Way Out」「Total Recall」など、初期の曲も含め、デビュー31年目のベテランらしい余裕のステージを見せてくれた。そんな大ベテランのすぐ後に歌手デビューしてからわずか1年のきゃりーぱみゅぱみゅが登場するというのも、このフェスの面白いところ。きゃりー自身、自分が一番場違いなのではないかと思っていたようで、「私の曲、知ってますか?」とみんなに問いかける場面も見られたが、そんな心配はまったく必要なし。「CANDY CANDY」「つけまつける」など、テンポのいい楽曲でオーディエンスをしっかりと楽しませ、踊らせていた。ヒップホップシーンをリードするKREVAは、女性シンガーSONOMIとの競演、そして坂本美雨と「I’m yours」(坂本美雨のアルバム『I’m yours!』収録曲)でのコラボも実現。TOKYO No.1 SOUL SETは「Sunday」など4曲を力強く演奏し、キャリア22年選手の安定感のあるパフォーマンスを見せてくれた。
 17時。イベントも後半に突入したところで木村カエラがセンター・ステージに登場。野外フェスにピッタリの新曲(タイトル未定)、ロック色の濃い「TREE CLIMBERS」、究極のラブソング「Butterfly」などを変幻自在に歌う姿は華があり、その歌で観客を幸せな気分にさせてくれた。そして、「Run Run Run」など4曲を披露したCurly Giraffeは、ゆったりとしたサウンドと高桑圭の温かみのある歌声で心地よい空気を作り出した。「どぉなっちゃってんだよ」「だいすき」などのヒット曲を惜しげもなく披露した岡村靖幸は、キレのあるダンスでもオーディエンスを魅了。15周年を迎えたGRAPEVINEも「光について」「スロウ」などでロックバンドとしての真髄を見せつけてくれた。
 19時。ついにイベントのトリを務めるYELLOW MAGIC ORCHESTRAの出番がやってきた。細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏がサポートメンバーの小山田圭吾、高田漣、権藤知彦と共にステージに登場。ファースト・アルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』の1曲目「コンピューター・ゲーム“サーカスのテーマ”」から同じく2曲目「FIRECRACKER」の流れで、会場からは大きな歓声と拍手が!! それ以降も、代表曲「RYDEEN」をオリジナルに近いアレンジで聴かせたり、ライブ初披露となる「開け心 -磁性紀-」、32年振りの演奏となる「NICE AGE」、アンコールでも29年振りに「TECHNOPOLIS」を披露するなど、ベスト盤的なセットリストでファンをよろこばせてくれた。
 感動と興奮の中、イベントは終了したこの公演の模様を9月9日(日)夜9時からWOWOWで独占放送することが決定。ライブの臨場感と野外フェスの開放的な雰囲気を家族みんなで楽しんでもらいたい。
(文・田中隆信)

【番組情報】
WORLD HAPPINESS 2012
9/9(日)よる9:00~ WOWOWライブ
http://www.wowow.co.jp/music/fes2012/wh/

【オンエア予定曲】
Tightem up / EGO-WRAPPIN'
くちばしにチェリー / EGO-WRAPPIN'
GO ACTION / EGO-WRAPPIN'
君と僕の挽歌 / さかいゆう
Double Fantasy / ヒダカトオルとフェッドミュージック
Losing Face / ヒダカトオルとフェッドミュージック
ダンスダンスダンス / 坂本美雨
The Rover / オリジナル・ラブ
接吻 / オリジナル・ラブ
Hyperballad / kotringo + AOKI takamasa
Inevitable / THE BEATNIKS
Go and Go / THE BEATNIKS
Total Recall / THE BEATNIKS
つけまつける / きゃりーぱみゅぱみゅ
Na Na Na / KREVA
C'mon, Let's go / KREVA
Innocent Love / TOKYO No.1 SOUL SET
Circle / 木村カエラ
Butterfly / 木村カエラ
96708 / Curly Giraffe
あの娘ぼくがロングシュートを決めたらどんな顔するだろう / 岡村靖幸
Rydeen / Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾, 高田漣, 権藤知彦
Solid State Survivor / Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾, 高田漣, 権藤知彦
Absolute Ego Dance / Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾, 高田漣, 権藤知彦
Gradated Gray / Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾, 高田漣, 権藤知彦
中国女/ Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾, 高田漣, 権藤知彦
Nice Age / Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾, 高田漣, 権藤知彦
Tong Poo / Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾, 高田漣, 権藤知彦
開け心~磁性紀/ Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾, 高田漣, 権藤知彦
Technopolis / Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾, 高田漣, 権藤知彦

写真/YELLOW MAGIC ORCHESTRA+小山田圭吾+高田漣+権藤知彦、岡村靖幸、木村カエラ、KREVA、オリジナル・ラブ、EGO-WRAPPIN’、ヒダカトオルとフェッドミュージック、TOKYO No.1 SOUL SET

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください