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【LINEリサーチ】高校生の約7割は自宅に自分が使うことのあるパソコンやタブレットがあると回答 今後できるようになりたいことは「正確な文字入力」や「表計算ソフトを使いこなす」など学年でことなる結果に

PR TIMES / 2021年7月6日 16時45分

LINEリサーチ、全国の高校生を対象にパソコンに関する調査を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約549万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、パソコンを使い始めた時期や、ふだん自分のパソコンでしていることなどについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます: https://research-platform.line.me/archives/38123674.html

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。



■高校生は「ノート型パソコン」と「タブレット」を使うことが多い
[画像1: https://prtimes.jp/i/1594/3171/resize/d1594-3171-c266f50ca2f4d77ad98d-0.png ]

大学生や社会人になると使用する機会が増えるパソコンですが、高校生は日常的にどのくらいパソコンを使うことがあるのでしょうか。学校や塾などから支給・配布されたものは除き、自宅に自分が使うことのあるパソコンやタブレットはあるかを聞きました。
「自宅にパソコンやタブレットはない」と答えた人は約12%で、「自宅にパソコンやタブレットはあるが、自分が使うことがあるものはない」という人は約16%でした。約7割の高校生は自宅でパソコンやタブレットを使うことがあるとわかりました。

そして使うことがあるものの1位は「ノート型パソコン」で4割超、2位は「タブレット(iPadなど)」で4割弱と僅差。「デスクトップ型パソコン」を使う高校生は2割弱でした。高校生は併用している人も含め「ノート型パソコン」「タブレット」を使用している人が多いようです。

グラフにはありませんが、学年別の傾向としては、高校1年生では「タブレット」の割合が高く、「ノート型パソコン」を上回りました。2年生以降では「ノート型パソコン」を使うことがあると回答した人の割合が高くなる傾向がみられました。
また、男女別では女子高生よりも男子高生のほうが「パソコン」を使う割合が高く、一方で「タブレット」を使う割合は男子高生よりも女子高生のほうが高めでした。過去の調査「春から高校生!新高校生は、入学前にどんな準備をしてる?」( https://research-platform.line.me/archives/37486430.html#3 )の中で、男子高生は「パソコン」が8位にランクインしていたこともあり、興味を持っていたり、パソコンでやりたいことがあったりする男子高生も多いのかもしれません。

■ふだんパソコンでしていることは「動画を見る」と「検索する」
[画像2: https://prtimes.jp/i/1594/3171/resize/d1594-3171-b317155364d8e266ce36-1.png ]

自宅に、自分が使うことのあるノート型パソコンおよびデスクトップ型パソコンがある高校生に「パソコン」でふだんしていることを聞きました。

全体TOP3は「動画を見る」、「検索サイト/サービスで検索する」、「インターネットサイトをみる」でした。

男女別にみるとTOP3の「動画を見る」「検索する」「インターネットサイトをみる」をはじめ、「音楽を聴く」「ゲームをする」など、多くの項目で女子高生と比べて男子高生の割合が高くなっており、男子高生のほうがパソコンでさまざまなことをしている様子がうかがえます。
また女子高生・男子高生ともに「宿題やレポート、課題などを書く」「勉強をする」「学校の授業を受ける」がランクインしました。そのほか「インターネットショッピングをする」割合も女子高生より男子高生のほうが高くなりました。

「宿題やレポート、課題などを書く」「学校の授業を受ける」割合は、高校1年生と比べて高校2~3年生のほうが高い傾向にありました。

■パソコンを使い始めた時期は「高校生になってから」が一番多い
[画像3: https://prtimes.jp/i/1594/3171/resize/d1594-3171-0280010562a92622a7fa-2.png ]

自宅に、自分が使うことのあるパソコンがあるという高校生に、いつごろから使い始めたかを聞きました。もっとも多かった回答は「高校生になってから」で、次に多かったのは「中学生」でした。

男女別では、男子高生と比べて女子高生のほうが「小学校に上がる前から~小学6年生」までに使い始めた人の割合が高く、「中学生」以降の割合は男子高生のほうが高くなりました。

■パソコンの文字入力は「キーボードを見ながら」する高校生が7割超
[画像4: https://prtimes.jp/i/1594/3171/resize/d1594-3171-cea8f4879fe4c5b71d14-3.png ]

次に、自宅のパソコンおよび自宅以外(学校など)でのパソコンも含めて、どのような方法で文字入力しているかを聞きました。結果は、「キーボードを見ながら・確認しながら」がもっとも多く、全体で7割超でした。男女別にみると「キーボードを見ながら・確認しながら」文字入力をするのは男子高生よりも女子高生に多く、「キーボードを見ないで(ブラインドタッチ)」文字入力をするのは男子高生のほうが多いことがわかりました。

「キーボードを見ないで(ブラインドタッチ)」の割合は、高学年になるとやや増加傾向にありました。特に男子高生では、2年生以降になると、3割弱がブラインドタッチをするように。また割合は低いものの「タッチパネルのキーボードで」文字入力をする高校生の割合は、男子高生よりも女子高生のほうが高く、女子高生ではブラインドタッチと同程度の割合となりました。特に高1女子では2割弱が「タッチパネルのキーボードで」入力をするという結果となりました。

■パソコンで「できるようになりたいこと」は学年によって差がみられる
[画像5: https://prtimes.jp/i/1594/3171/resize/d1594-3171-c50d1931ebe7dc62af43-4.png ]

パソコンで「今後、できるようになりたいと思うこと」についても聞きました。全体TOP2は「早く/正確な、文字入力」「キーボードを見ずに、文字入力(ブラインドタッチ)」といった文字入力に関することがランクイン。前のトピックでブラインドタッチをする高校生は約2割でしたが、ブラインドタッチができるようになりたい高校生が約6割となりました。
全体3位は「動画の編集」。自宅のパソコンでふだんしていることの1位が「動画を見る」でしたが、見るだけではなく自分で編集をすることにも興味があるようです。

学年別の傾向では、できるようになりたいことに違いがみられます。
1年生では「早く/正確な文字入力」や「基本的なパソコンの操作」など、まずはパソコンを使うための基礎的なことをできるようになりたいという割合が高くなりました。また「動画の編集」「写真や画像の編集」など写真や動画などの比較的身近な要素での操作も上位にランクインしています。

2年生以降になると「表計算ソフトを使いこなす(Microsoft Excelなど)」「文書作成ソフトを使いこなす(Microsoft Wordなど)」や「プレゼンテーションソフトを使いこなす(Microsoft PowerPointなど)」などOffice系のソフトを使いこなしたい、という割合が増加傾向に。ほかにも「ショートカットキーを使いこなす」も3年生で高い割合となりました。

男女別では、グラフにはありませんが「プログラミング・アプリ/ゲームの開発」、ができるようになりたいという割合は女子高生よりも男子高生のほうが高く、男子高生では8位にランクインしました。また「製図・設計」も女子高生では1割弱ですが、男子高生では2割超と高めでした。
過去に行った高校生のなりたい職業の調査( https://research-platform.line.me/archives/35925230.html#2 )で、プログラマーや設計者などが上位となっていました。将来のためにスキルを身に着けたいと思っているのかもしれません。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年5月27日~2021年5月28日
有効回収数:1050サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約549万人のアクティブモニターのうち10~29歳が51%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年6月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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