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マーベリックスのクリスタプス・ポルジンギスが負傷中の右膝にPRP療法を実施

NBA Rakuten / 2020年1月10日 16時0分



昨年末、試合前のウォームアップ中に右膝に違和感を覚えてから欠場が続く


ダラス・マーベリックスのクリスタプス・ポルジンギスは、右膝の故障で2020年に入ってまだ1試合もプレイしていない。回復が遅れて欠場が長引いており、PRP(多血小板血漿)注射を受けたという。

ポルジンギスは2015年のドラフト1巡目4位指名でNBA入り。ニューヨーク・ニックスの新たなフランチャイズプレイヤーとして大きな期待を受けた。2017-18シーズンには平均22.7得点を挙げてオールスターに初選出されたが、18年2月のミルウォーキー・バックス戦で左膝前十字靱帯を断裂。昨季は全休を余儀なくされ、シーズン途中にマーベリックスへトレードされていた。

今季はチーム2位の平均17.3得点を挙げるなど復活を果たし、ルカ・ドンチッチに次ぐ攻撃オプションとして好調のチームを支えてきた。しかし、現地2019年12月31日のオクラホマシティ・サンダー戦のウォームアップ中に右膝に違和感を覚え、急遽スターター出場を回避。以降5試合を欠場し、まだ戦列復帰できていない。

『ESPN』によれば、現状でポルジンギスの右膝の回復が遅れており、負荷の高いトレーニングは行えていない状況のため、PRP注射の治療を受けたという。PRPは血小板を高濃度に含んだ血漿のことで、採血した自分の血から精製して患部に注射。組織修復の促進が期待され、体の負担が少ない治療方法として注目されている。

『ESPN』のティム・マクマホン記者は、ポルジンギスが現地10日のロサンゼルス・レイカーズ戦、11日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦のメンバーから外れたことをレポートしている。

マーベリックスはドンチッチへのマークが厳しくなり、開幕直後に比べて勢いは落ちつつある。プレイオフで勝ち上がっていくためにはポルジンギスの存在が不可欠で、右膝の状態が気に懸かるところだ。



(C)2020 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.



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