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今季初出場のラッセル・ウェストブルックがケミストリー構築に見解「1、2週間ですべてが解決することはない」

NBA Rakuten / 2021年10月10日 10時8分

プレシーズン初出場も6ターンオーバーなど周囲との連携は課題を残す


ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間10月9日(現地8日)に行われたプレシーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に114-121で敗れ、3連敗を喫した。新加入のラッセル・ウェストブルックは、ケミストリー構築にはまだ時間がかかる見込みだとしている。

レイカーズは今夏、ウェストブルック、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンド、トレバー・アリーザら実力者たちを次々と補強。レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスのサポート体制を強化した。

プレシーズンはブルックリン・ネッツ戦(97-123)、フェニックス・サンズ戦(105-117)と連敗スタートだったなか、ウォリアーズ戦ではウェストブルックとジェームズが移籍後初出場。ウェストブルックは17分間のプレイで2得点(フィールドゴール1/7)、7リバウンド、4アシストで、ボールロストやパスミスも多く、ターンオーバーは6個を数えた。

『CBSスポーツ』のコリン・ワード・ヘニンガー記者は、試合後のウェストブルックのコメントを伝えている。

「1、2週間ですべてが解決することはない。これから長い1年が控え、今はプレシーズン。昨季が終わって、これが今季初ゲームの選手も多い。なんとかしてみせるよ」

また、主軸のジェームズも「俺たちはバスケットボールをプレイし続けるだけ、自分たちのやるべきことをルールに基づいて続けるだけさ。プレシーズンの試合よりも、練習でのことをよりケアしている」と語っている。

フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は、ウェストブルックがジェームズの負担を軽減する役割を果たしてくれると期待を寄せており、ケミストリー構築が待たれる。



(C)2021 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

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