中国各地で春の耕作開始
Record China / 2024年3月11日 17時20分
このところの気温の上昇に伴い、中国各地の農家は一年の豊作を目指して、春の耕作や耕作の準備に取り組んでいます。
このところの気温の上昇に伴い、中国各地の農家は一年の豊作を目指して、春の耕作や耕作の準備に取り組んでいます。
河北省邯鄲市成安県では、爆音を上げながら農機が畑を忙しく行き交い、複数台の農機が順番に作業し、種まき、施肥、マルチング作業を一気に完了しました。成安県の綿花栽培専業協同組合理事長の王振堂さんは、「今トウモロコシの種まきをしているが、綿花は4月25日以降に種まきをする予定だ。時期をずらして種まきすることで、2種類の農作物は互いに影響しない」と話しました。現在、種をまいたトウモロコシは、6月になると収穫・出荷でき、トウモロコシと綿花の間作により、単純に綿花を栽培するよりも1ムー(0.06ヘクタール)当たり1000元(約2万円)以上の増収になるということです。成安県ではこのほか、ケールやインゲン豆などの野菜と綿花を間作するモデルを模索し、さまざまな方法を通じて農家の増収を促進しています。
また、内蒙古のフフホト、オルドスなどの地域では、地元政府が事前に計画を立て、効率的に農業生産を統一的に計画し、農業生産のための技術指導や物資の保障を提供し、春の耕作の準備作業を着々と進めています。今年、内蒙古自治区全域の農作物作付面積は1億3000万ムー(866万6667ヘクタール)を超え、うち食糧の作付面積が1億1000万ムー(733万3333ヘクタール)以上になると予測されています。(提供/CRI)
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