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北京で人型ロボットコンテスト、最新の成果で技術を競う―中国

Record China / 2024年3月14日 19時30分

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中国人型ロボット百人会が主催する人型ロボットコンテストが13日、北京で始まった。

中国人型ロボット百人会が主催する人型ロボットコンテストが13日、北京で始まった。中国の人型ロボット分野の代表的企業、専門家・学者、科学研究チームなどがそれぞれの先端技術プランおよび研究成果をひっさげて登場し、計116種目からの参加があった。

今回のコンテストは2日間の会期中に、人型ロボットの中核基盤、重点製品、公的サポート、代表的応用の4つのセクションをカバーし、全身動的制御アルゴリズム、触覚センサー、ロボットアーム・スマートハンドなど19項目に分かれて競い合う。


展示会場には、さまざまな障害物を乗り越えられる四足歩行ロボット、中医学の医師と同じように脈を取ることができる「器用な手」、重い物を運んでいる最中の大型ロボットなどがあり、どのロボットにも唯一無二の技がある。


復旦大学工程・応用技術研究院の若手研究員の丁文超(ディン・ウェンチャオ)さんが率いるチームは、今回のコンテストに最新の研究成果である復旦「光華1号」人型ロボットを出展した。このロボットの全身の本体構造設計とアルゴリズムは知的財産権を完全に備えている。構想では、「光華1号」はこれから医療・ウェルネス、付き添い、工場での組立作業など複数の分野で応用される。



丁さんは、「ここ数年の間に、中国は制御アルゴリズム、本体構造設計、電気機械技術を含む人型ロボットの技術分野で急速に発展しており、自分の予想を超えるものもあった。私たちはやはりロボットの応用シーンを早急に探り当てて、技術が実際に応用されるようにしなければならない。理想的な状態は研究開発と応用の同時進行だ」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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