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車両決済も可能な「MINIダイナースカード」を4月発行、補償サービスのアップグレードも

レスポンス / 2024年3月26日 15時0分

ダイナースクラブカードを発行する三井住友トラストクラブと日本でBMWグループの金融サービスを提供するビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンスはMINIブランドの提携カード「MINIダイナースカード」を4月1日から発行すると発表した。


両社は2009年から「BMWダイナースカード」「BMWプレミアムダイナースカード」を発行しており、その提携カードに新たにMINIブランドが加わるもので、カードによる車両購入代金支払いを始めとする独自サービスを提供するという。


ビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンスのフランソワ・モーリ社長は3月26日に都内で開いた発表会で「MINIブランドでは2023年末よりオンライン販売を開始している。お客様の利便性をさらに高めるものとして車両決済も可能なカードをダイナースクラブと共同開発した」と発行の経緯を明かした。


その上でモーリ社長は「提携カードの実現に至ったのは長年にわたる強固な関係をダイナースクラブと築いてきたからこそだと考えている。この新たなカードによってお客様のライフスタイルを総合的にサポートし、必ずやご満足頂得るものだと確信している」と期待を寄せた。


MINIダイナースカードが提供するサービスに関して三井住友トラストクラブの蓮井孝夫氏は「MINI正規ディーラーで車両購入代金をMINIダイナースカードでお支払い頂けるほか、その際には200円ことに1ポイント貯められ、ポイントは100ポイント=100円換算でキャッシュバックできる。また年間100万円以上ご利用頂いた方にはMINIオリジナルグッズをもれなくプレゼントする」と説明。


さらに「MINIダイナースカード会員のお客様でMINI自動車保険に加入された方には、2つの補償のアップグレードが適用される。1点目はガラスが損傷した際の補償対象をフロントガラスだけではなく、リア、サイドまで拡大し、免責金額もなしとする。またドアミラーの補償限度額も5万円から10万円にアップし、こちらも免責金額はなし」とのことだ。


蓮井氏は「ダイナースカードは年齢層が高く男性の方が多く持たれているカードだが、今回MINIダイナースカードを発行することによって女性オーナーの方にお持ち頂いたり、また年齢層も若返りが図られることを狙っている」とも話していた。


MINIダイナースカードは白い券面が特徴。三井住友トラストクラブの五十嵐幸司社長は「MINIダイナースカードの商品コンセプト『あなたの個性を彩るカード。』を踏まえて、あえて何色にも染めることができる白の券面カラーを採用している」と語る。


その一方で「実はプラスチックカードの製造において白を表現するのは大変に難しく、印刷会社泣かせとも言われている」とも明かした上で、「つるっとした奥行きに欠ける白いカードはマーケットでもごく普通に流通しているが、真っ白ではなくニュアンスのある上品な艶もある白をベースにMINIのロゴをホログラムであしらうカードデザインを採用した大変チャレンジングなカード」とも強調していた。


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