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「ペルセウス座流星群」8月13日4時頃に極大! 三大流星群の今年の観測条件は?

sorae.jp / 2017年8月7日 7時22分


 
真夏の夜を、三大流星群のうちの一つが彩どります。2017年8月13日4頃は「ペルセウス座流星群」が極大となります。今年は月が出ているため見える流星の数は減りそうですが、国立天文台によれば場所によって1時間に35個程度の流星が観測できるそうですよ!
 
ペルセウス座はα星にミルファク、β星にアルゴルという2つの2等星を持ちます。その由来は、ギリシア神話で怪物メドゥーサを倒し、怪物ケートスの生贄にされようとしていたアンドロメダー姫と結婚した、英雄のペルセウスです。
 
ペルセウス座流星群の母天体はスイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)で、7月17日から8月24日頃に出現します。なお流星電波観測国際プロジェクトのデータによれば、極大時の最大の出現数を指す天頂出現数(ZHR)は100、明るい彗星の割合を示す光度比は2.6、対地速度は59km/sとされています。 
 
さて観測にあたってですが、今年は12日夜半から13日明け方までが見頃なものの、月明かりの影響が大きいといえそうです。極大は8月13日の4時頃で、13日夜半から14日明け方も見頃となります。またtenki.jpの星空予測をみると、8月12日〜13日は全国的に曇り時々晴れとなっています。国立天台は「ペルセウス座流星群を数えよう!」というキャンペーンを行なうので、こちらは夏休みの自由研究などにぴったりではないでしょうか?

 

Image Credit: 国立天文台
■ペルセウス座流星群(Perseids)
http://www.amro-net.jp/meteor-info/08_perseids_j.htm
■ペルセウス座流星群が極大(2017年8月)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/08-topics03.html
■ペルセウス座
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%A6%E3%82%B9%E5%BA%A7

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