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ネズミが大量発生した食べ放題店。営業中に火事が発生した原因はネズミの可能性も――大反響トップ10

日刊SPA! / 2024年3月2日 15時45分

 さらに、お店以外でもネズミの恐怖を味わったことがあると彼女は語る。

「さっき話したお店の土地も持っている地主さんと仲良くなって、ある日その人の畑で芋掘りを手伝うことになったんです。手伝ってくれたお礼ということで、帰りにお芋をいっぱいもらったんですが……。翌月にもう一度誘われて行ったとき、畑の土から夥しい量のネズミの赤ちゃんが出てきました。まだ生まれたばかりだったみたいで、ほんの数センチのネズミがウジャウジャ動いてるんですよ。その時の光景は今でも脳裏に焼き付いています」

◆赤ちゃんネズミの殺し方

 畑で遭遇した生きているネズミの赤ちゃんたちを見て、悲鳴を上げて立ち尽くしているBさん。そこにやってきた地主の人が、信じられない行動をとったという。

「私、思わず悲鳴を上げちゃったんですけど、その声聞いた地主がやってきて、そのネズミたちの首を『クイっクイっクイっ』と次々に折っていき、殺したあとに道路に投げ捨てていきました。自分の敷地の外に出しちゃえば関係ない……みたいな感じでしたが、もうその行動すべてがカルチャーショックでしたね。その日はネズミにかじられたサツマイモを目撃したのもあって、お土産は断って手ぶらで帰り、その畑にはもう2度と行くことはありませんでした」

◆なんでもカジるネズミの危険性

 ネズミの脅威はなにも衛生面や食品ロスだけではない。たまにニュースなどで耳にするが、ネズミが鋭い歯で電気の配線をカジり、それが原因で漏電し出火することがあるそうだ。Bさんが働いていたお店でも一度、火災が発生したことがあるという。

「これは私が辞めた後の話なんですが、その店の営業中に火事になってしまいまして……。そのときも変わらずネズミがいたようなので、もしかしたらネズミが原因かもしれないと昔の同僚が話していました。ハッキリとした原因はわかりませんが、今でも残っているSNSに投稿された写真を見るとバックヤードが燃えているのがわかるので、可能性は高いのではないでしょうか。営業中に発生した火事で、お客さんや従業員含めケガ人が一人も出なかったようなので良かったですが、一歩間違えたら被害者が出ていた可能性もあるわけで……。衛生面の被害だけでなく、火事を起こす危険性もあるって考えると、ゴキブリとは比べ物にならないくらい怖いですよね」

◆ネズミの脅威は閉店した後も続く?

 食材があるバックヤードがほぼ丸こげになり、客席にも火の手が及んだそうだが、なんと火事発生からわずか3日後には営業を再開。対応が早いと言えばその通りだが、従業員の間では「あれだけの火事があって、バックヤードも焦げ臭いなかでの営業再開はバカげている」という話になったようだ。

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