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銀座ホステスが1セット4000円の安キャバに勤めてみたら…出会った“痛客”の珍言動5選――仰天ニュース・大反響トップ10

日刊SPA! / 2024年3月24日 15時45分

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現在は銀座ホステス兼ライターとして活動中のみずえちゃん

反響の大きかった2023年の記事からジャンル別にトップ10を発表してきた。今回は集計の締切後に、実は大反響だった記事に注目。年間ランキングで忘れられがちな11月12月に公開した仰天ニュースから選ばれた、第9位の記事はこちら!(集計期間は2023年11月~2024年1月。初公開2023年12月10日 記事は取材時の状況) *  *  *

 大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。師走ですね。初詣に行ったのがつい最近のことのように感じますが、あっと言う間に年末です。銀座はこれからが稼ぎ時ですからね。気合入れてせっせと働きます。

 その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、恋愛やモテに関する発信をしています。

◆1セット4000円のキャバクラで鏡月を空けまくったあの頃

 緊急事態宣言が発令されたり解除されたり、緊急事態宣言が解除されたと思ったら、今度はまん坊(まん延防止等重点措置)をやるとかやらないとか言い出したりで、なかなか銀座に出勤できなかった頃、ほぼ埼玉にある(とはいえギリギリ都内)某キャバクラに出稼ぎに行っていました。採用していただいたその日から一生懸命働きました。

 セット料金が確か、1セット4000円とかで、そこにサービス料とタックスが入ったとしても、かなり安く飲めるお店でした。すごく繁盛していて、銀座ではなかなかお目にかかれない鏡月がバンバン売れていました(笑)。

 お客様はというと、銀座で飲み歩いているような粋でいなせな遊び人、というよりはもう少し親しみやすいお父さん、という感じ。孫や娘のように可愛がってくださる方ばかりで、とても働きやすかったです。

 素敵な男性が大半だったおかげか、ごく稀にいらっしゃるちょっと変わったお客様のことを強烈に覚えていて、今でもたまーに思い出して「クスッ」となっています。ちょっと変わったお客様、今風に言えば「痛客」なんでしょうね。

 そこで今回は、「安キャバで出会った痛客の珍言動5選」を紹介したいと思います。痛いおじさんのフリ見て、我がフリ直せ。そんな機会になれば良いな、と思います。
 
◆①キャバ嬢の写真を保存し待ち受けにしちゃう

 某キャバクラで出会ったケイジ君(仮)は、少し若い方で恐らく40代。ひと昔前のアメカジ風なファッションで、いつもキャップを被っていたのを覚えています。アメカジというか、ひと昔前のサーファーみたいなロン毛のお兄さんでした。

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