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“観る将”芸人が力説「藤井聡太は何がすごいか?」。デビューからの記録を振り返る

日刊SPA! / 2024年4月4日 8時50分

「高校では棋士だけでは経験できないことがいろいろとありました。だから卒業自体にこだわる必要はないのかなと思っています」

 棋士という生き方を決めた人生に、高卒の資格は必要ないことをわかった上で、高校生活という経験はするべきだと考え、それができたのだから十分だと、そう言ってるんですね。

 その後に一言、「心残りはありません」

 かっけーーーー!!!

 言えますか? 僕なんて心残りばっかりですよ。もっと勉強しときゃよかったとか、もっと真面目に部活やっときゃよかったとか、もっとモテておけばよかったとか。棋士というとても厳しい世界の中で生きているからこそ、“高校生活を体験できたというだけで十分です”って思えるんでしょう。

 実際、3年生になってから学校にはほとんど通学できておらず、卒業するには出席日数が足りない状態だったそうです。藤井二冠はもう一年通って卒業するよりも、棋士として生きるという決断をしました。藤井さんらしい読みの入った一手です。

 僕は芸人をやっていますが、一応大学を卒業しています。

「学歴だけは藤井聡太に勝ってまーす! イェーイ!」

 みたいなことを書こうかなって思っていたのですが、書いているうちに恐れ多すぎて冗談でも書けなくなってしまいました。すみません。

【ランパンプス寺内ゆうき】
吉本興業所属芸歴13年目のお笑い芸人。「小中高の教員免許」「保育士資格」「将棋文化検定2級」等様々な資格を取得。楽屋で先輩に誘われた将棋でボロ負けしたことをきっかけに将棋の勉強を始める。まずは将棋を指すことに没頭したが、次第にプロの将棋を観戦するようになる。「観る将」という言葉が現れる前からの観る将棋ファンであるため、“芸人界初の観る将”を自負している。年間のプロの将棋観戦は1000局以上。吉本興業に将棋部を立ち上げ、関東将棋ブ!の部長を務めている。またYouTubeチャンネル「よしもと将棋芸人と金チャンネル」を開設

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