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人気ティーチングプロ・三觜喜一が回答「平らでないティーイングエリア」「フックが頻発」の解決法

日刊SPA! / 2024年4月6日 8時50分

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―[誰も知らなかったゴルフの真実]―

教える側の経験則や主観で語られてきた既存の指導法とは一線を画す論理的なレッスンで、YouTubeチャンネル登録者数が41万人超と日本中のゴルファーから絶大な人気を誇るティーチングプロの三觜喜一氏。そんな三觜喜一氏がより実践的なテクニックをまとめた『ゴルフの思考法』が発売されるとあり、注目を集めている。
ラウンド中、さまざまな選択に迫られるゴルフ。アマチュアゴルファーであれば、その選択ひとつでスコアは大きく変わるだろう。スコアアップの一助となるのか。ラウンド前にぜひ読んでおきたい『ゴルフの思考法』の発売を記念して、今回はそのベースとなった『週刊SPA!』連載から誌上レッスンの模様をここに公開する。

(以下は『ゴルフの思考法』のベースとなった週刊SPA!連載『誰も知らなかったゴルフの真実』より抜粋)

◆Lesson83 「ココがうまくできない」読者からの質問に答えます!

 今回は読者からの質問に直接お答えするというもの。前著『ゴルフの真実』の内容でわかりづらかった部分に対しての質問、「ここをもっと掘り下げて説明してほしい」という要望に計30ほどイベントで回答させていただいたのですが、そのイベント内で出たQ&Aをここでも公開します。これでみなさんの理解をより深めていただければと思います。

 ゴルフというスポーツは上達が難しく感じがちですが、物理的な原理原則をしっかり理解することが上達への何よりの近道。練習あるのみです!
◆Q1.アドレス:平らでないティーイングエリアで、どう構えるべき?

A.ヒザのアライメントを揃えて対処が基本

 なるべく平らなところから打つのが理想ですが、ティーイングエリアも真っ平らではありません。全体が左足下がりなら右足、左足上がりなら左足をやや後ろに引き、“左右両ヒザのライン”を揃えて構えましょう。つま先ではなく両ヒザのラインを揃えてこそ、傾斜地でも真っすぐ打ち出せるのです。また、つま先下がりは右、つま先上がりは左に飛びやすいので、それを考慮して目標の左右を向くようにします。

 傾斜を逆手にとってスライスで攻めたいと思えばつま先下がり、ドローならつま先上がりのエリアにティーアップするのもアリ。打ち下ろしで向かい風だったら、球が上がりづらいやや左足下がりのライを探してそこから打てばイメージ通りの球が打ちやすくなります。

◆Q2.インパクト:スピネーションを意識すると、フック系の球が出る

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