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人気ティーチングプロ・三觜喜一が伝授「目線の位置」「曲がらない練習」の正しい考え方

日刊SPA! / 2024年4月7日 8時50分

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―[誰も知らなかったゴルフの真実]―

教える側の経験則や主観で語られてきた既存の指導法とは一線を画す論理的なレッスンで、YouTubeチャンネル登録者数が41万人超と日本中のゴルファーから絶大な人気を誇るティーチングプロの三觜喜一氏。そんな三觜喜一氏がより実践的なテクニックをまとめた『ゴルフの思考法』が発売されるとあり、注目を集めている。
ラウンド中、さまざまな選択に迫られるゴルフ。アマチュアゴルファーであれば、その選択ひとつでスコアは大きく変わるだろう。スコアアップの一助となるのか。ラウンド前にぜひ読んでおきたい『ゴルフの思考法』の発売を記念して、今回はそのベースとなった『週刊SPA!』連載から誌上レッスンの模様をここに公開する。

(以下は『ゴルフの思考法』のベースとなった週刊SPA!連載『誰も知らなかったゴルフの真実』より抜粋)

◆Lesson84 「ココがうまくできない」読者からの質問に答えます!

 今回は読者からの質問に直接お答えするというもの。前著『ゴルフの真実』の内容でわかりづらかった部分に対しての質問、「ここをもっと掘り下げて説明してほしい」という要望に計30ほどイベントで回答させていただいたのですが、そのイベント内で出たQ&Aをここでも公開します。これでみなさんの理解をより深めていただければと思います。読者の質問に答えるシリーズの最終回。最後までズバッとお答えします!

 ゴルフというスポーツは上達が難しく感じがちですが、物理的な原理原則をしっかり理解することが上達への何よりの近道。練習あるのみです!
◆Q1.アドレス:スイングする際の、目線の位置を教えて!

A.ボールの右後方を見て、そこにクラブを振り下ろす

 たとえばドライバーなら、ボールは体の正面よりやや左(飛球方向側)にあります。そこを見ながらスイングした場合、右肩も飛球方向に突っ込んだ状態=体が開いた状態になってミスヒットしがち。ですから私はボールよりも右後方を見て、そこに向かってクラブを振り下ろすイメージでスイングします。体がボールに向かって開かず、下からあおる動きも減ります。ボールは凝視せずに何となく見ている程度です。

 付け加えると、メガネをかけている方は下のフレームが邪魔になるのか頭を下げてボールを覗き込む傾向があるので、目線を上げて見下ろすように構えたほうがいいでしょう。

◆Q2.インパクト:ドライバーの方向性を、安定させる練習法は?

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