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ロス山火事で自宅全焼のレイカーズHC悲痛「全てが消えていた」 選手は試合開催を希望

スポニチアネックス / 2025年1月11日 7時37分

取材に応じるレイカーズのレディックHC(AP)

 八村塁が所属するNBAレイカーズのJJ・レディック・ヘッドコーチ(HC)が10日(日本時間11日)、取材に応じ、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した山火事で自宅が全焼したことを認めた。

 自宅は大きな被害を受けた高級住宅街パシフィックパリセーズ地区にある賃貸物件で、妻と息子2人の家族は避難して無事だった。火災が発生した7日はマーベリックス戦のためテキサス州ダラスへ遠征していたレディックHCは、8日にロサンゼルスへ戻り車で現地の状況を確認。「ここ数年、あんなに泣いたり、嘆いたりしたことはなかったと思う。見たことのない光景だった。完全な破壊と荒廃だ。家にたどりつくまで別の道を通らなければならなかったが、全てが消えていた」と感情的に振り返った。

 レディックHCは昨夏にレ軍の指揮官に就任。賃貸住宅は新たに自宅を購入するまで住む予定だった。「夫婦として一緒に過ごした20年近く、そして子育てをしてきた10年間で、大切なものは全てあの家にあった。決して取り替えが利かないものがある。家を失うのはひどい気持ちだ」と家族がアイデンティティを喪失した状態と説明した。

 レイカーズは山火事を受け、9日(同10日)に本拠クリプトドットコム・アリーナで予定していたホーネッツ戦を延期とした。11日(同12日)と13日(同14日)には同アリーナでスパーズ戦2試合を予定しているが、実施されるかは不透明となっている。Gオースティン・リーブスは「ただただ悲しい。ここへ来て4年目だが、LAは初日からずっと愛を示してくれた。バスケが終わってもここにずっと住みたいと仲間と話していた」と思いを打ち明ける一方、「悲しい時期だが、LAは素晴らしい場所なので乗り越えられると分かっている」と試合開催を希望した。

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