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【リーグワン】場内放送で「ノックオン」…新用語適用初日も浸透は道半ばか

スポニチアネックス / 2025年1月11日 14時11分

<BL東京・浦安>前半、ナイカブラがトライ(撮影・篠原岳夫)

 ◇NTTジャパンラグビーリーグワン1部第4節 BL東京22―14浦安(2025年1月11日 神奈川・UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu)

 今月6日に日本協会が8つの用語の変更を通達して初めて行われた試合だったが、場内アナウンスは旧仕様のままで、浸透には時間が掛かりそうだ。

 変更は国際統括団体ワールドラグビー(WR)が新たにラグビー観戦する人たちへ、より分かりやすく伝えることを目的に実施。「ノックオン」は「ノックフォワード」に、「ジャッカル/ジャッカラー」は「スティール/スティーラー」に、「ゴールライン」は「トライライン」に変更となり、日本国内でも順次変更するとしている。

 しかし、前半にノックフォワードでスクラムとなった場面で、場内放送は「ノックオン、スクラムです」とアナウンス。リーグワンでも公式ウェブサイトで「ただし(中略)会場内のアナウンス等において、新しい用語を反映できない場合も想定されますので、あらかじめご了承ください」と断っており、新用語への移行は道半ばと言えそうだ。

 ▽変更された用語

 ・トライライン(ゴールライン)

 ・トライゾーン/トライエリア(インゴールエリア)

 ・プレ・バインド/プレ・ボンド(ラッチ)

 ・トライラインドロップアウト(ゴールラインドロップアウト)

 ・イエローカード(一時退出)

 ・退出/レッドカード(退場)

 ・ノックフォワード(ノックオン)

 ・スティール/スティーラー(ジャッカル/ジャッカラー)

 ※( )内は旧用語

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