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新宿×AR×伝統文化「TSUKUMO-KAMI: soul of folk toys」

Techable / 2022年1月2日 7時0分

2022年1月12日(水)~1月20日(木)の期間、小田急百貨店新宿店本館1階の中央口前特設会場にて、ものづくり展「TSUKUMO-KAMI: soul of folk toys」が開催されます。

株式会社小田急百貨店、株式会社NTTデータNJK、株式会社CinemaLeap、小田急電鉄株式会社らが合同で行う企画展で、ARで日本の伝統工芸文化を楽しめる参加無料のイベントです。

また、同館11階の催物場にて「日本のものづくり」も同時開催し、伝統的なものづくり文化を盛り上げます。

九州各県の郷土玩具をARグラスで見ると……

新宿の中心にバーチャルで浮かび上がるのは、九州の伝統文化。

だるまや人形など、九州各県の郷土玩具7点が展示され、ARグラスを通して見ると、それぞれの玩具に宿る神さま「九十九神」が3Dアニメーションで浮かび上がる仕組みです。

ARグラスには、各玩具の誕生ストーリーをはじめとした説明文が表示され、音声ナレーションによる解説もあるとのこと。五感を通じた新鮮な体験を楽しみながら、伝統工芸品の持つストーリーを学ぶことができます。

体験を通じて気に入った郷土玩具は、小田急百貨店ECサイトから購入可能。また、本イベントはオンラインでも同時開催しており、会場に足を運べない人でもパソコンやスマートフォンからバーチャル古民家へアクセスし、郷土玩具を楽しむことができます。

なお、オンラインイベントは1月12日(水)~1月31日(月)の期間で開催されます。

小田急百貨店、STYLY、CinemaLeap、小田急電鉄の合同企画

「TSUKUMO-KAMI: soul of folk toys」は、小田急百貨店をはじめとした4社合同の企画展。

小田急百貨店は展示する郷土玩具の選定と物理的な「場」の創出を担い、NTTデータNJKはXRトータルソリューションサービス「STYLY.biz」でバーチャル展示会の仕組みを提供。ここに「新宿」のまちづくり活動の一環としてXRクリエイターが作品発表する機会を支援したい小田急電鉄が加わり、さらにCinemaLeapがVRアニメーション監督の伊東ケイスケ氏と共に、ARコンテンツの企画・制作を行います。

監修を務める伊東ケイスケ氏は、国内外で高い支持を得るクリエイター。日本初のXR映画祭「Beyond the Frame Festival」ではメインビジュアルを担当するほか、ヴェネチア国際映画祭に2020年から2年連続でノミネートするなど、華々しい経歴を更新し続ける作家です。

同氏がARコンテンツの企画・制作からデザインまでを手がけ、ユニークな世界観や愛らしいキャラクター、老若男女誰もが楽しめる作風などの作家性を存分に発揮します。

また、本展示は経済産業省の委託事業。最新鋭のデジタル技術・サービスなどの実証を行い、ウィズコロナ・ポストコロナ時代の新しいビジネスモデルの創出を目指します。

PR TIMES

(文・川合裕之)

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