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スマートウォッチでドライバーの安全・健康をサポート。物流業界向け新サービス登場

Techable / 2022年6月9日 14時0分

株式会社enstemは、スマートウォッチを活用してドライバーの安全・健康を管理する「Nobi for Driver」を開発。

物流・運送会社約20社の協力を得て3月より3ヶ月間の実証実験を実施し、このたび正式リリースしたことを発表しました。

運転中のリスクを検知、乗車前も1分チェック

「Nobi for Driver」は、専用スマートウォッチ「Nobi Band」から心拍データを取得・分析することで、ドライバーの状態を把握できるサービスです。

運転中であれば、異常な心拍状況・ストレス・眠気・ヒヤリハットなどを心拍データから検知。リスクを検知した場合は、管理者にメールを送信するとともに、ドライバーのスマートフォンでの音声再生やNobi Bandの振動で知らせます。

また、乗車前にNobi Bandを装着してアプリを操作すると、1分間で体調・ストレスチェックも可能。運転前に状態を確認できます。

データ蓄積で個別最適なリスク検知が可能に

この“運転中”および“乗車前”のデータを分析し、ドライバーに発生している異常の可能性を高・中・低の3段階に分類・可視化するようです。

また、蓄積したデータによってリスク検知の基準値を個人最適化し、検知精度を向上させることも可能。さらに、ドライバーごとに「いつ・どこで・どのような」リスクが発生しやすいかという傾向把握もできるようです。

シンプルなサービス構成

同サービスは、Nobi Band・アプリ・管理画面で構成されています。

ドライバーは、Nobi Bandを装着してアプリで“勤務開始”や“勤務終了”のボタンを押すだけ。自身のアプリで、運転中の心拍分析・リスク検知場所・リスク検知時間を確認し、事故防止に役立てられます。

管理者は、管理画面ですべてのデータを確認可能。リアルタイムだけでなく過去のデータもすべて閲覧できるようです。

「Nobi Band」を活用したサービス

Nobi Bandでは、心拍数のほか歩数・血圧値・睡眠などのデータも取得可能。同社は、そんなNobi Bandを活用したサービスを展開しています。

そのひとつが、個人向けパフォーマンスマネジメントアプリ「Nobi」。Nobi Bandで取得した生体データとコンディションチェックデータ(主観データ)を分析し、コンディションを予測したり、良い状態になるための提案をしたりします。

また、この「Nobi」を組織・チーム向けにした「Nobi for Team」も提供中です。

PR TIMES
「Nobi for Driver」サービスページ
株式会社enstem

(文・Higuchi)

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