今季プレミア優勝はリバプール！？ スパコンが１万回シミュレーション…Ｖ確率４７・７％

リバプールでは日本代表MF遠藤航㊨も在籍している（ロイター）

イングランド・プレミアリーグの優勝争いが過熱している。３日（日本時間４日）の段階でリバプール、アーセナル、マンチェスター・シティーが抜け出しており、優勝争いは３クラブに絞られたといえる。

データサイト「ＯＰＴＡ」は３月末日の時点で「スーパーコンピューターの予測を使用すると、各チームがシーズン終了時にリーグタイトルを獲得する可能性を調べることができる」とし「スーパーコンピューターによる残りシーズンのシミュレーションを１万回した最新のラウンドでは、リバプールが４７・７％の確率でトップに立った」とし、前回シミュレーションの３５・３％から１２・４％も増加した。

さらに「ＯＰＴＡ」によると、リバプールが躍進したのは、昨季リーグ王者のマンチェスターＣが３月３１日に本拠地でアーセナルに０―０と引き分けたことが最大の要因と指摘。マンチェスターＣは、これまでタイトル獲得の可能性がトップとなる４５・９％だったが、現在は３３・５％に急落した。ちなみにアーセナルは前出の２クラブには及ばず、１８・８％で「安定していた」という。

プレミアリーグはシーズン終盤戦を迎えている中、「新たな優勝候補が誕生した。今季初めて、マンチェスターＣは優勝候補ではない。リバプールが追い抜いた」と伝えていた。