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【WWE】プリーストわずか1日で王者に返り咲き マッキンタイアはつかの間の王座初戴冠

東スポWEB / 2024年4月8日 19時24分

新世界ヘビー級王者のダミアン・プリースト(中央)と仲間の(左から)ドミニク・ミステリオ、リア・リプリー、フィン・ベイラー、JDマグダナ(C)AbemaTV, Inc.

WWEの祭典「レッスルマニア40」2日目(7日=日本時間8日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)は、初日に続き熱戦の連続となった。

第1試合の世界ヘビー級王座戦は、ドリュー・マッキンタイアが王者セス・ロリンズと激闘の末にクレイモア(シングルドロップキック)2連発で快勝。同王座初戴冠を果たした。試合後はゲスト解説を務めた因縁のCMパンクにグダグダと絡みつき、挑発を続けた。昨年11月に10年ぶりにWWE復帰したパンクは右腕の負傷で欠場中だが、マッキンタイアの足を払って実況席に叩きつけた。さらに腕のプロテクターで新王者に一撃。続けてボコボコと蹴りまくった。

ここで、MITB覇者でいつでもどこでも最高峰王座に挑戦できる権利を持つダミアン・プリーストが、猛ダッシュで登場。アタッシェケースでマッキンタイアを殴りつけると、レフェリーにケースを渡してキャッシュイン(権利行使)を宣言。世界王座戦のゴングが鳴り、プリーストは必殺のサウス・オブ・ヘブン(変型チョークスラム)で叩きつけた。一発で3カウントを奪い、キャッシュイン成功で新王者となった。

プリーストは闇落ち軍「ザ・ジャッジメント・デイ」の仲間、女子世界王者リア・リプリー、フィン・ベイラー、ドミニク・ミステリオ、JDマグダナと歓喜の抱擁。前日にタッグ王座を奪われたばかりだが、わずか1日で王者に返り咲いた。ぼうぜんとするマッキンタイアと対照的に、パンクは、拍手で〝前王者〟をあざ笑った。

米人気ユーチューバーでUS王者のローガン・ポールは〝毒蛇〟ランディ・オートン、〝KO〟ケビン・オーエンズを相手にトリプルスレッド王座戦。自身の飲料ブランド「PRIME」の着ぐるみを連れて、PRにも余念がない。激戦の中でオートンがローガンに必殺RKO。トドメのパントキックを狙うが、着ぐるみが邪魔してきた。

正体は英人気ユーチューバーで、ローガンと「PRIME」を共同経営するKSI。以前にもあった光景だが…オートンのRKOをくらって実況席上でのびてしまった。大混乱の王座戦でローガンは巧みに立ち回り、最後はポップアップ式RKOをくらってダウンしたオーエンズに、超高角度のフロッグスプラッシュを浴びせてフォール勝ち。強敵2人を相手に防衛を果たした。

人気者のLAナイトは、遺恨抗争を繰り広げてきたAJスタイルズにBFTでフォール勝ち。「フィラデルフィアストリートマッチ」と銘打たれた6人タッグ戦は、プロレス大好きラッパーのスヌープ・ドッグがなぜかゲスト解説。レフェリーをババレイ・ダッドリーが務め「ECW」チャントが巻き起こる中、ボビー・ラシュリー&ストリート・プロフィッツがカリオン・クロス&オーサーズ・オブ・ペインを下した。

「レッスルマニア40」は「ABEMA」にて生中継された。

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