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ヤマルへの〝差別発言〟で批判殺到の解説者ブルゴス氏、テレビ局が解雇を決断

東スポWEB / 2024年4月12日 14時37分

ラミン・ヤマル(ロイター)

スペイン1部バルセロナの同国代表FWラミン・ヤマル(16)をめぐる発言で問題となった元アルゼンチン代表GKヘルマン・ブルゴス氏(54)が評論家として契約するテレビ局を解雇されたと、英「BBC」など各メディアが報じた。

発端は10日(日本時間11日)に行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦パリ・サンジェルマン(PSG、フランス)戦を中継したスペインテレビ局「モビスター」の番組で、試合前にヤマルが肩と両足でボールを扱うシーンを見たブルゴス氏が「もし成功できなければ信号待ちになるかもしれない」と語ったという。

この発言は、信号待ちの車に対してパフォーマンスを見せることで金銭を得る人たちに言及したと解釈され「職業差別」や「人種差別」にあたるとして批判が殺到。すると、試合後にはバルセロナだけでなく、対戦相手のPSGも不快感を示し、欧州サッカー連盟(UEFA)を通じ、同局に対し選手や監督への取材を拒否すると通告した。

「モビスター」は11日「いかなる種類の差別も非難しており、プラットフォームに関係する従業員や(解説者などの)協力者から、この種のコメントを許可しない」との声明を発表。ブルゴス氏は「誰かを傷つける意図のないコメントだった。彼が気分を害したのであれば申し訳なく、謝罪する」と釈明したが、同日に解雇された。

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