マンＣ・ハーランド レアルのロッカールーム電撃訪問…クロースのユニホームおねだり

不発に終わったハーランド（ロイター）

マンチェスター・シティー（イングランド）のノルウェー代表ＦＷエーリングブラウト・ハーランド（２３）が、１７日の欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）準々決勝第２戦後、対戦相手であるレアル・マドリード（スペイン）のロッカールームを訪問したと、スペインメディア「ディフェンサ・セントラル」が報じた。

この試合は１―１のまま１２０分で決着がつかず、２戦合計４―４のままＰＫ戦にもつれ込み、マンチェスターＣは３―４で敗れ、８強で姿を消した。準々決勝２戦ともに不発に終わったハーランドは敵のロッカールームに足を運び、恥ずかしそうにドイツ代表ＭＦトニ・クロースのユニホームをおねだりしたという。同メディアは、自分自身のためだったのか、チームメイトのためだったのかは定かではないとした。

その上で同メディアは、ハーランドのピッチ上のパフォーマンスを厳しめに評価した。「大事な一戦で期待されたパフォーマンスを見せられなかったのは、初めてではない。これで、そう遠くない未来に白いシャツを着る可能性が低くなった。Ｒマドリードの選手は、大舞台に強くなければならない」

かねてハーランドがＲマドリード入りすると何度も報じられたことを踏まえた指摘だが、大舞台での勝負弱さがネックになりかねないというわけだ。