「セックスレス」「義実家付き合い」への妻の本音。”フルセット”の結婚はもうやめたい!?

LIMO / 2019年12月24日 20時0分

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「セックスレス」「義実家付き合い」への妻の本音。”フルセット”の結婚はもうやめたい!?

一度婚姻届を出せば、「貞操、財産、扶養、義実家付き合い、親戚付き合い、墓守」などが”フルセット”となる結婚制度。しかし現代は、深刻なセックスレスや義実家問題に悩む家庭も少なくありません。

「一度結婚してフルセットになってしまうと、自分らしい結婚生活というよりも、我慢だらけの結婚生活になってしまう」という声が、周囲の既婚女性からは聞こえてきています。

深刻なセックスレス。三大欲求の一つを我慢するのは辛い

深刻ともいわれる、日本のセックスレス問題。一昔前は「家庭にセックスを持ち込まない」「浮気は男の甲斐性」「セックスレスくらい我慢を」なんて話もありましたが、結婚していれば配偶者以外とセックスをすることは貞操義務の不履行とされ、不貞行為として民法上の離婚事由として認められています。

「セックスくらい」とはいっても、三大欲求の一つ。今は20代からセックスレスになる夫婦もおり、その後50年以上も三大欲求の一つを我慢し続けろというのは酷な話です。

40代で2人の子がいるAさんは、第1子産後の20代からセックスレスでした。第2子は「頑張って」のぞんだ1回で妊娠。それ以降完全にセックスレスです。最初は夫と話し合ったものの、夫はその話をされるのも嫌なよう。どうやら夫自体は性欲が薄く、ED気味でもあり、セックスはしなくて良いと思っているようだと言います。

「夫のことは尊敬してますし、良い父親でいてくれるのも嬉しい。でも、セックスレスは辛いですよ。もう10年以上になりますし、これからも何十年と続くのかと思うと、正直絶望的です。時々、女としては20代で終わってしまったのかと考えるときもあります。

女性は男性のように、外のお店で欲求を発散させることもできません。夫は家族として一生添い遂げたいですが、三大欲求の一つを解消できる手立てが欲しいんです。お互いに貞操だけ、結婚制度から外したいくらいです」

一度セックスレスになってしまうと、問題を解決するのは困難です。女性の場合は風俗店などで解消することもできず、不倫となれば離婚時に慰謝料を請求されることもありえます。「三大欲求」として、今よりも真剣にセックスレスについて議論すべきでしょう。

義実家付き合いが辛すぎる

結婚は家同士のものと言われますが、戸籍上は本人同士のもの。最近では父子帰省など、以前よりも家同士の関係が薄れてきました。とはいえ、地域や家庭によっては、まだまだ根強く残っています。また、家同士といわれても、実際に負担を負うのは女性の方が多いものです。

40代で1人の子を持つHさんは、義家族との付き合いを経験し、子どもは1人と決めたと言います。

「義家族は付き合いが濃いんです。メールは頻繁、電話は毎週末、連絡なしでの訪問は当たり前で、中距離でも月に2回は必ず行き来します。盆暮れ正月は、朝から晩まで炊事に駆り出されています。

彼らの干渉は妊娠してからもあり、必ず男を産めと言われました。無事男の子が生まれましたが、母乳やら、離乳食やら、生活リズムやら、全てに口を出されて…言い返しても、聞いてないんですよね。さらに親戚の子どもと遊ぶことを強要され、さらに会う頻度が増えました。もう絶対、子どもは1人と決めました」

その後、一度Hさんが思いのたけを伝え、会う頻度はめっきり減ったそうですが、それでも連絡は絶えません。「夫は義実家についてこんな思いはしないでしょう? こういう苦労は女性ばかり。戸籍通り夫婦関係のみにして、義実家や親戚付き合いを外してほしい。お墓も自分たちで好きな場所に買いたいです」。

我慢し続ける結婚生活の理不尽さ

セックスレス問題も、義実家問題も深刻な問題です。とはいえ、子どもがいることを考えれば「この問題のみですぐに離婚」というわけにはなかなかいきません。結局は「我慢し続ける、辛い結婚生活」になってしまうのです。

現代では3組に1組が離婚すると言われていますが、仮面夫婦や我慢を強いられている夫婦は、それ以上いると考えられます。日本人が個人を大切にし、もっと自分らしく生きるためにも、結婚制度の”フルセット”については考え方を変えてみることも必要ではないでしょうか。

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