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まさか私が…「束縛型」「グループアピール型」「SNS拡散型」身近に潜むトラブルママ

LIMO / 2020年1月21日 20時10分

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まさか私が…「束縛型」「グループアピール型」「SNS拡散型」身近に潜むトラブルママ

子供を通して知り合った関係ということもあり、多くの人たちがママ友とは一定の距離を保ちながら付き合っています。とはいえ、中には本当に気の合う人や生涯の友となる人と出会うこともあり「ママ友がいたからあの時期を乗り越えられた」という人も。一方「あの人と出会わなければこんな思いをしないですんだのに…」という出会いをしてしまった人もいるようです。あなたの周りのママ友はどちらのタイプですか?

親友?私を独占したいモンスターママ

幼稚園に息子さんが通うKさん。彼女が頭を悩ませたのは「超束縛型ママ友」でした。

「そのママ友とは、プレ保育のクラスで出会いました。笑顔がかわいい人で、子供たちも生まれ月が同じこともあり意気投合。入園前から四人でランチをするなど良好な関係を築いていました」

入園後同じクラスになったKさんたち。知り合いがいることにホッとしたKさんでしたが、そこから少しずつ違和感を覚え始めたそうです。

「うちの園ではクラス役員を選出します。私は初めての子供だったので、やるとしても来年かなと思っていました。しかし、委員が決まらず沈黙が続いていた中、突如彼女が『じゃあ私とKさんでやります』と言い出したのです」

何の相談もなく立候補されたことに驚いたKさん。とはいえ、役員決めも進まず重い空気が漂っていたため、仕方なく引き受けることにしたそうです。

「ママ友は私と二人なら頑張れると笑顔で言ってきましたが、今後こういったことをしたいのであれば事前に相談して私の意向を確認して欲しいと伝えました。その時は納得してくれたと思ったのですが、そこからさらに彼女の暴走が始まりました」

役員になったKさんたちは打ち合わせのため園に頻繁に通うことに。憂鬱だった役員ですが、他の学年のママや他クラスのママとも知り合え、Kさん親子の園生活をスムーズにさせる結果になったそう。しかし、その状況を快く思わない人物がいました。

「ある日そのママ友から『ねぇ、私たち一緒にいるために役員になったんだよね?他のママとそんなに話す必要ないよね?』とすごい顔で睨みつけられました。私はそんな気持ちは一切なかったため、一瞬言っている意味がわかりませんでした。どうやら彼女にとっての役員は、私と二人で仲を深めるためのものだったらしいのです」

Kさんが他のママといることに嫉妬したママ友。その後もKさんへの執着は続き、役員が終わる年度末まで他のママと仲を深めることを制限されていたそう。

「本当に長い一年でした。息子のこともあるので無下にすることもできずひたすら我慢の日々。ただ、このままでいいわけはないと思ったので、面談の際『あちらのお宅とクラスを分けてほしい』と先生にお願いしました。おかげで年中からはクラスも離れ、役員からも解放。空いた時間にパートも始めたため『忙しくて付き合えなくなってしまった』と徐々に距離をとることに成功しました」

粘着質なママ友のせいで一年間動きを制限されたKさん。二年目にしてようやくのびのびした交友関係を形成し始めたそうです。

SNSはトラブルの温床?!

最近は若い人ばかりでなく、ママたちもInstagramやTwitterといったSNSを活用しています。上手に使えば円滑なコミュニケーションツールとなるSNSですが、厄介なことも多々起きているようです。

「グループ」アピールしてくるママ友

「遠足をきっかけにお互いのインスタをフォローすることになったクラスのママたち。家の方向も同じで子供たちも仲がいいので、うまくやれていると思っていました。しかし、ある日の投稿で我が家を覗いたみんなで遠出した写真がアップされました。我が家だけが誘われていないこの状況にモヤモヤ。しかも、その投稿には『#いつものメンバー』なんてタグがつけられていたのがショックで…。『いつもってことはこれだけじゃない?』とそこから疑心暗鬼になってしまいました」

悪気はないのかもしれませんが、仲間だと思っていた人たちからのけ者にされたことをこんな形で知ることになるのはやはりショックなことだったそうです。

LINEグループで犯人扱い

また、大勢の人と同時にやり取りができるグループLINEは便利な機能です。しかし、そこは絶好の「拡散」の場でもあります。

保育園に通うYさんのお子さんのクラスには明るく活発なママがいました。「保育園だしクラスの付き合いは薄いのかな?」と思っていたYさんに、そのママは気さくに話しかけ『なかなか会う機会もなかなかないし、LINE上でだけでもクラスのママとつながりませんか?』と声をかけてくれたそう。園のルールがわからずにいたYさんはホッとしてLINEを教え、後日そのママの働きもあり何人かのママたちとグループでつながることができました。

「真冬のある日、我が子がインフルエンザに感染しました。予防接種も行い、体調管理もしていたつもりでしたが、まさかの感染。弱ったなぁと思いつつ、息子を看病しました」

Yさんの息子さんは保育園のクラスで今季初めての感染者でした。すると、他のママから個人的にYさんの元にLINEが届いたといいます。そこには「あのママがYさんを抜いたグループを立ち上げ『インフルを持ち込むなんて迷惑な人だよね』とわざわざみんなにYさんの息子さんがインフルエンザに感染したことを拡散している」というものでした。みんな仕事を持っているので、感染して長期休ませたくないのが本音です。「わーきちゃったかー」なんて返信している人もいたようで、Yさんはひどく落ち込んだといいます。

「保育園では感染症はお互い様だと思っていました。インフルエンザに関しては、予防接種をしたり手洗いうがいを徹底していてもなるときはなる。私はそんな風に思っていたので、わざわざ『園に持ち込んだ犯人』のようにみんなに知らせる彼女の思考が理解できず。かなり落ち込みました」

まとめ

いい人だと思っていた人からされた行動は、ショックが大きいものです。それはママ友に限ったことではありません。しかし、自分一人のことであれば避けたり態度に出して反撃することもできますが、子供という接点があるママ友は自分の意思に反し関わらなくてはならない場合があります。

「この人苦手かも」と気づいた際には、なるべく波風を立てずに徐々に距離をとり、親子共々快適な生活を確保していきたいものです。

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