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家計簿をつけると確実にお金が貯まる…とは限らない!ズボラな人向け「見直しのルール」

LIMO / 2020年1月27日 19時15分

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家計簿をつけると確実にお金が貯まる…とは限らない!ズボラな人向け「見直しのルール」

家計のやりくりの必需品といえば、やっぱり家計簿ですよね!しかし、「家計簿をつけているのに、貯金が一向に増えないまま…」と悩んでいる人も少なくありません。

実は、家計簿にはいくつかの活用方法が存在します。うまく活用できていないと、いつまで経っても家計の状況は変わりません。「家計簿はつけるだけでお金が貯まるものだ」と思い込んでいた人は、この機会に正しい活用方法をチェックしておきましょう!

家計簿を貯蓄にとってプラスにするには

家計簿が貯蓄にとってプラスであるとは限らない…。そう聞くと、「せっかく今まで記録していたのに」と落胆した方もいるのではないでしょうか。しかし、家計簿が貯蓄に役立つアイテムであることに変わりません

大切なのは、家計簿をこまめに見直し、分析することです。以下のような問題点がないかを確認し、改善すべき部分がないかを探してみましょう。

・コンビニやカフェなどに立ち寄って食費を増やしていないか
・スーパーで買い物をする回数が多すぎないか
・外食が高すぎ・多すぎではないか
・通信費をもっと抑えられないか
・電気やガスの契約プランは最もお得なものか
・保険料が家計を圧迫していないか

このような問題点を見つけたら、支出を抑える手段を考えてみましょう。食費を抑えるには、無駄遣いを抑えるために寄り道の回数を減らす、買い物や外食の際は予算を決めるといった方法が挙げられます。スーパーを毎日のように使用している方は、「週に〇回まで」「毎週〇曜日に行く」などとルールを決めるのもいいですね。

そして固定費を抑えるには、契約プランそのものを見直すことが重要です。格安スマホに乗り換える、ほかの電力会社やガス会社のプランを比較する、保険の保障内容を見直すなど、さまざまな方法がありますよ。

家計簿を使いこなす人の実践例

さらに家計簿を活用すれば、より貯蓄を増やせる可能性が高まります。では、具体的にどのように活用すればいいのでしょうか。家計簿をうまく利用して貯蓄アップへと繋げている方に、実践例を聞いてみました!

・「『1年でいくら貯めるぞ』と目標を決めておき、貯金のペースを掴めるようにしています。そして、1カ月ごとに収入と支出を振り返り、目標達成までの貯金額をチェック。ペースが追い付いていないようなら、翌月に調整します。『ペースを取り戻すぞ』とスイッチが入るので、無駄遣いの防止にも役立ちますよ」

・「クレジットカードでつい買い過ぎてしまう失敗を経験したので、今では現金払いが中心です。ネットショッピングなどクレジットカードでしか購入できなかったときは、すぐ家計簿に金額を記録していますよ。使用状況が常に把握できるので、『請求書を見て驚いた』という場面がなくなりました」

さらに家計を改善するには

家計簿で問題点を見つけたけれど、うまく改善できない…という場合は、支出を抑える習慣を身につけていきましょう。次のような取り組みを意識すれば、自然と貯金に充てるお金を増やせるはずですよ。

・モチベーションを保てるよう、友人や職場の人と一緒に節約をする
・お金を使わない日を設定しておく
・値段ではなく品質にこだわり、長く使えるものを選ぶ
・「健康のためにお菓子を我慢しよう」など、節約を前向きに捉えてみる
・外出ばかりの生活はお金を使ってしまうため、家を綺麗にして居心地のいい空間にしておく

どの項目も、ちょっとした意識で取り組めるものばかりです。ストレスも溜まりにくいため、いくつかの方法を並行して行なうのもおすすめですよ。

まとめ

家計簿は、記入するだけでお金が貯まる魔法のアイテムではありません。しかし、家計の問題点や改善点を教えてくれる、貯金に役立つ存在です。

そのため、家計簿が示している問題点に気が付けるよう、定期的に見直すようにしておきましょう。支出の変化を数字で捉えられるので、節約に対するモチベーションの向上にも繋がるはずですよ。

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