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【ホンダN-BOX】「軽自動車の王者」N-BOXが人気である4つの理由。内外装の質の高さが魅力

LIMO / 2022年5月23日 19時35分

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【ホンダN-BOX】「軽自動車の王者」N-BOXが人気である4つの理由。内外装の質の高さが魅力

ホンダN-BOXの魅力に迫る

軽自動車と聞くと一昔前までは「維持費が安い、田舎でセカンドカーとして使われる安い車」のようなイメージが強かったですが、最近は普通車を凌駕する高い質感の車が増えたことや、狭い都市部における取り回しの良さが相まってファーストカーとして購入されるケースが増えてきました。

その筆頭としてよく売れているのが、ホンダが発売するスーパーハイトワゴンのN-BOXです。今記事ではホンダN-BOXがなぜ人気なのか、その秘密に迫っていきます。

ホンダN-BOXってどんな車?

N-BOXは2011年から発売されている、スーパーハイトワゴンと呼ばれるジャンルの軽自動車です。スーパーハイトワゴンとは、簡単に言えば軽自動車のミニバンに位置付けされます。発売以降、幅広い年代層から支持されており、2021年5月には累計販売台数200万台を超えました。

一般社団法人全国軽自動車協会連合会が毎月公表する新車販売台数において、常に販売上位に君臨する絶対王者としても知られています。

最新(2022年3月)も約2万5000台登録され販売台数1位となり、2位の日産ルークス(約1万3000台)に大きく差をつけるほどの実績を誇ります。

ホンダN-BOX人気の秘訣ってなに?

出典:Honda公式

販売台数が2位のおよそ倍になっているという結果には、それなりの理由が伴います。ここではN-BOXがなぜ人気なのか、という部分にフォーカスして確認していきましょう。

ホンダN-BOX人気の理由1. 内外装の高い質感

出典:Honda公式

車を購入する際、外観のデザインで決めるという方も少なくないと思います。N-BOXは通常グレードとエアログレード(カスタム)の2種の外観から選ぶことができるので、老若男女を問わないターゲッティングをしています。

それに伴い内装も暖色(通常グレード)と黒(カスタム)から選べるため、自身の好みにあわせやすいという特徴があります。

軽自動車でありながら内装の質感も高められており、従来のイメージである「軽自動車=チープ」というイメージを払拭していることも人気の秘訣と言えるでしょう。

ホンダN-BOX人気の理由2. 軽自動車とは思えない使い勝手の良さ

出典:Honda公式

軽自動車の規格は、エンジンの排気量660cc以下、全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下と限りがあります。

N-BOXは全長3.39m、全幅1.47m、全高1.790mと、もちろんその規格内に抑えられているにもかかわらず、広い室内空間を実現しています。

4人乗車しても窮屈に感じることのない室内の広さは、シートアレンジをすることで多くの荷物を積むこともできるので、車の使い方に応じた変更も可能となっています。

ここまでできるのは、通常は後席や荷室の下にあることによって床を高くしている燃料タンクを前席下にレイアウトする「センタータンクレイアウト」によるものです。

また室内高が140cmあるため、小学3年生くらいまでのお子さんが立ったまま移動ができるということも大きなポイントで、ファミリーユースでもゆったりと車を利用できるようになっています。

ホンダN-BOX人気の理由3. ホンダの技術が詰め込まれた高い走行性能

出典:Honda公式

前述した通り、軽自動車の規格でエンジンの排気量が660cc以下と定められているため非力に感じてしまうかもしれませんが、N-BOXのNA(ターボなし)グレードに搭載されているエンジンにはホンダ車の多くに搭載されているVTECを採用しています。

簡単にいうとエンジンの効率を高めて高出力を出すことができるシステムです。レースシーンで培われたノウハウが軽自動車にも採用されたことにより、軽自動車=非力というイメージを払拭されています。

また現行モデルには、ステアリング操作に対し、必要に応じてブレーキを制御してスムーズなコーナリングを支援するシステムも搭載されており、車高が高いことによる不安定さを軽減しています。

ホンダN-BOX人気の理由4. 高いリセールバリューが人気を後押し

出典:Honda公式

長期間車を保有する人もいれば、モデルが変わるごとや新たな機能が追加されるタイミングといった短いスパンで車を買い替える方もいます。

後者の場合「どれくらいで車が売れるのか(下取りに出せるのか)」というのも注目すべきポイントですが、販売台数が多いN-BOXは売却時にも高値となる傾向が非常に強い車といえます。

その指標としてメーカーが提供している「残価設定型クレジット」の残価率を参考にするとわかりやすいのですが、カスタムグレードの場合は3年で約49%、5年で約35%と軽自動車の中では高い残価率が提示されています。

これはあくまでも参考値となりますが、走行距離が少なく程度がいい車であれば買取相場はより高くなる可能性もあります。

特に白・黒・シルバーの定番色は中古車として流通するとすぐに売れやすいので、より高値が狙えるでしょう。

ホンダN-BOXの天下は続くか

軽自動車の購入を検討しているのなら、普通車と遜色のない車を選びたいところ。

特に軽自動車は各社がしのぎを削っていますが、N-BOXの天下はまだ揺らぎそうにありません。人気が高い理由を実際に店頭で見たり乗ったりして感じてみるのもいいでしょう。

参考資料

ホンダ「N-BOX」(https://www.honda.co.jp/Nbox/)

一般社団法人全国軽自動車協会連合会「2022年3月 軽四輪車 通称名別 新車販売確報」(https://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/tushokaku-7707)

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