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言葉を変えれば夫婦関係が変わる。今日から言い換えたい普段使いの言葉5つ

LIMO / 2018年1月2日 17時20分

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言葉を変えれば夫婦関係が変わる。今日から言い換えたい普段使いの言葉5つ

一生付き合っていく相手なのに、毎日顔を合わせると慣れきってしまうのが夫婦というもの。「これぐらいやって当たり前」「言わなくてもわかるだろう」という思い込みは、相手にかける言葉をも雑にしてしまいますよね。

夫もしくは妻との関係がうまくいかないとき、効果があるのが言葉を変えること。とはいえ急に褒めたり、不自然なことをする必要はありません。普段使いの言葉を少し言い換えるだけで、言われた相手の気持ちも、口にしている自分の気持ちも変わっていきます。今すぐ変えられる言葉を5つほどご紹介しましょう。

「それぐらい」→「ありがとう」

夫婦の間には、目に見えない「当たり前」が蔓延しています。子どもをお風呂に入れるのも当たり前、洗い物をするのも当たり前、仕事をするのも当たり前……。「みんな当たり前にしていることだから」「自分は夫もしくは妻よりもっと頑張ってるから」と思い、相手が何をしても「それぐらい」と流していませんか。

当たり前という考えは、夫婦関係において好ましくありません。たとえ周囲も同じことをし、毎日同じことを繰り返していたとしても、「当たり前」なんてことはないですよね。みな、自分の時間と労力を使い、一生懸命頑張ってるのです。

「それぐらい」を「ありがとう」に変えてみましょう。ありがとうが増えるほど、当たり前が消えていきます。

「たしかに」→「なるほど」

夫婦で家事や育児を教え合うこともあるでしょう。教わる際は「たしかに」と返さず、「なるほど」に変えてみましょう。

「たしかに」は「自分も分かってた」というニュアンスを伝え、時に相手を不機嫌にさせます。「なるほど」は「初めて知った考え」という意味が伝わるので、話す方も気分良く話せるのです。

「大変だね」→「えらいね」

「大変だね」という言葉は、一見労いの言葉のようにも思えます。しかし、本当に大変な思いをしている人をかえってイライラさせかねません。特に夫婦関係の場合、「大変に見えるなら手伝ってよ」と思われることも。

また、「大変」という言葉は、様々なその後の言葉を想像させます。「大変だね……自分は同じ目に合わなくて良かった」「大変だね……疲れが顔に出てるよ」など、マイナスな誤解を生じやすいのです。

代わりに「頑張っててえらいね」とストレートな労いを伝えた方が、誤解はないでしょう。単純な言葉ですが分かりやすく、嬉しいものです。

「頑張れ」→「頑張ってるね」

誰しもその人なりに頑張ろうと思い、毎日を過ごしていることでしょう。遊んでいるように見えても、気分転換や休息として必要な時間ということもあります。「頑張れ」という言葉はつい使ってしまいがちですが、「まだ頑張ってない」「本気を出していない」という意味も伝えがち。頑張ってる相手を、余計に疲れさせてしまいます。

先を見た言葉がけよりは、今を評価する「頑張ってるね」を伝えましょう。今の頑張りを認めてもらうと、また明日も頑張ろうと自然と思えるようになります。

「疲れた」→「頑張った」

「疲れた」が口癖になってる人もいるのでは? 仕事から帰ってきては疲れた、洗い物しては疲れた、子どもをお風呂に入れては疲れた……と思わず出てしまいますよね。

疲れたの代わりに、「頑張った」と言い換えてみませんか。思わず疲れたと言葉が出るのは、それほど頑張った証拠。でも、疲れたという言葉は、言っている自分も、聞いている周囲をもさらに疲れさせる面があります。それよりも頑張ったお互いをいたわり、少し休憩しましょう。

おわりに:優しさには優しさが返される

5つの言葉を変えることで生まれるのが、優しい労りの気持ちです。相手に「優しくしてよ!」と言ったところで、優しくはしてくれませんよね。代わりに優しい言葉をかけることで相手の態度も軟化し、夫婦の空気も改善されるでしょう。今日から少し、試してみませんか?

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