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「そこそこの会社で正社員」はやめたほうがいい 「AI資本主義時代」に若者が大成功する方法とは

東洋経済オンライン / 2023年12月9日 8時30分

率直に言って、いかにも「チキンな(臆病な)」選択だ。狙い筋Aの人生よりも退屈だし、経済力を作るまでにはひどく時間がかかる。それでも、何もしないよりは随分いい。

もちろん、狙い筋Aと狙い筋Bを併用しても構わないし、できるならそうするのが合理的だ。

これからを生きる若者には、適切なリスクを取って、効率良く稼いで、機嫌のいい人生を送ってほしい(本編はここで終了です。この後は競馬好きの筆者が週末のレースを予想するコーナーです。あらかじめご了承下さい)。

10日の日曜日は、阪神競馬場の芝1600メートルコースで2歳牝馬のチャンピオンを決める阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)が行われる。だが、「2歳」「牝馬」は予想するには難しい条件だ。

楽屋話で恐縮だが、イクイノックスのラストランとなったジャパンカップの日(11月26日)は、本連載の執筆陣である、かんべえ先生(双日総研・チーフエコノミスト吉崎達彦氏)、オバゼキ先生(小幡績・慶応ビジネススクール大学院教授)、それに企画から一貫して本連載を担当している編集者のF氏に、筆者の事務所に集まって頂いて観戦会を行った。

「イクイノックスが強いので2着が狂う」「いや、リバティアイランドに余力があるだろう」、などと捻った馬券を考えたくなるところだったが、結果は、読者もご存知の通り、強い順番に普通に買えば良かった。ところが「2歳」「牝馬」となると、この強い順番を判断する材料が乏しい。

ちなみに、ジャパンカップ観戦の後は将棋大会になり、筆者はオバゼキ先生に悔しい一敗を喫した。また、久しぶりに将棋を指したという、かんべえ先生が素晴らしく筋が良かったこともご報告しておく。

実は本文にある、AIが資本主義を殺すか否かの話は、将棋を指しながら、これでいいのだろうかと考えていた内容だ。いい仲間と見る競馬は楽しい。筆者が生きていたら、来年のダービーあたりでまたやりたいなあ。

難解な最強2歳牝馬決定戦は可能性を感じた「あの馬」で

さて、ジュベナイルフィリーズだが、レース動画を見て「可能性」を感じた馬を買うくらいしか手がない。

筆者の狙いは、バウルジャン・ムルザバエフ騎手の腕に対する期待も込みで、2歳戦に強いハーツクライ産駒のルシフェルだ。

対抗に新潟2歳ステークスの直線でしぶとく伸びたアスコリピチェーノ、3番手には今年の新種牡馬の中で評判のいいスワーヴリチャード産駒のコラソンビートを採りたい。以下、キャットファイト、ステレンボッシュ、サフィラまでだ。

(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

山崎 元:経済評論家

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