1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

「嫌な上司」「不愉快な同僚」うまく距離をとる方法 周囲の「7割とはそもそも相性が悪い」の法則

東洋経済オンライン / 2024年3月8日 9時0分

合わない人とは距離を置くようにすることが幸せになるコツといえます(写真:mits/PIXTA)

さまざまな悩みや不安を抱え、「楽しくないまま、いまを過ごしている」。

そんな人は珍しくありません。

とある調査によると「いま、あなたは幸せですか?」という質問にイエスと答えられる人は2割もいないのです。

現代は生きづらさや不安が増しているのかもしれません。

しかし、幸いなことに、多くの先人たちが幸せに生きるコツを残してくれています。

それらを現代の生活にあわせて整え、「即役立つ」ようにしたのが、新刊『あやうく、未来に不幸にされるとこだった』です。

以下では、「嫌な人間関係の対処法」についてわかりやすく解説します。

人生の大部分は「つきあう人」で変わる

あなたがより幸せになるために。

【要約でわかる】嫌な人間関係と距離をとる方法

より心豊かに生きていくために。

ちょっと立ち止まって、人間関係について考えてみましょう。

人生の大部分は、「つきあう人」(一緒に過ごす人)によって形づくられるといえます。

その中で、残念なことに「つきあう人」が私たちの成長の妨げになることがあります。

もしあなたが、特定の友人関係や人間関係に気をとられ、「気後れする」「嫉妬する」ということがあるなら、そこから徐々に遠ざかるほうがいいでしょう。

なぜなら、最も長い時間を共に過ごす人びとは、あなたの未来を決定的に変えかねないからです。

この原則を重く見て「つきあう人びと」を上手に見つけることが必要です。

わかりやすく言うと、合わない人を避けることです。

驚かれるかもしれませんが、重要なことです。

子どものうちは、社会性を身につけるための訓練として(それがどれほど役に立つかは別として)、みんなと仲良くする、という心がけも必要でしょう。

しかし大人になれば、むしろそれとは反対の訓練が必要なときがあります。

大人になると「避ける訓練」が必要

「相性の悪い」人に無理に合わせようとせずに、上手に避ける訓練です。

優しい人、いい人は苦しくても相手に合わせてしまいがちです。

とはいえ、距離を置くほうがお互いにずっとラクになり、人生が豊かになることもあります。

現在の社会では、「ありのままのあなたを愛してくれる人」と過ごす時間よりも、「あなたを好きではない人」の気を引こうとする時間のほうが長いことすらあるでしょう。

それを避けられないこともあるのがつらいところです。でも、だからこそ「無理に合わせよう」「合わせられない自分は社会人失格だ」などと考えず、お互いのために適度に距離を置く、という心がけはとても重要なのです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください