「フロンクス/ヤリスクロス」コンパクトSUV比較 ともに都会的なスタイルだがグレード構成に差
東洋経済オンライン / 2024年11月20日 12時0分
激戦のコンパクトSUV市場へ、スズキが2024年10月16日から新規投入した「フロンクス」。インドでの生産・販売をはじめ、中南米、中近東、アフリカなどでも展開する世界戦略車の国内仕様車だが、日本で強力なライバルとなりそうな1台がトヨタの「ヤリスクロス」だ。
スズキの新型「フロンクス」とトヨタの人気「ヤリスクロス」コンパクトSUV対決。内外装や装備などの違いを写真で見る(90枚)
幅広い層が運転しやすい車格や走行性能、充実の先進安全装備などにより、2020年の発売以来、好調な売れ行きのヤリスクロス。2024年6月には認証不正問題により出荷停止となっていたが、現在は販売や生産を再開。コンパクトSUVシーンを牽引する代表格の1台が復活したことで、新型フロンクスとどのようなシェア争いを繰り広げるのかが注目だ。
そこで、ここでは、改めて両モデルを比較してみることで、それぞれの優位性や、どのようなユーザーに最適なのかなどを検証し、商品力の違いなどを浮き彫りにしてみる。
スズキの新型「フロンクス」とトヨタの人気「ヤリスクロス」コンパクトSUV対決。内外装や装備などの違いを写真で見る(90枚)
スズキ「フロンクス」の概要
フロンクスは、「扱いやすいクーペスタイルSUV」をコンセプトとするスズキの世界戦略車だ。流麗なクーペスタイルを採用したエクステリアは、存在感のあるフロントマスクやダブルフェンダーなどで力強さも演出する。とくに顔付きは、灯火系のデザインが印象的だ。ボンネットすぐ下左右、一般的にヘッドライトが収まる場所には、シャープな形状のLEDデイタイムランニングランプを装備。ヘッドランプは、その下のバンパー部左右にハイ/ロービームの2段式を採用し、個性的でインパクト感のある雰囲気を醸し出す。また、インテリアは、ブラック×ボルドーの配色と高輝度シルバー塗装の加飾などにより、高級感とスポーティさを両立。都会志向のSUVモデルらしい上質さと力強さを併せ持つ。
パワートレインは、発進時などにエンジンのパワーを電動モーターがアシストするマイルドハイブリッドシステムを採用した1.5Lエンジンとなる。トランスミッションは6速AT(オートマチック・トランスミッション)で、駆動方式は2WD(FF)と4WDを設定。価格(税込み)は2WDが254万1000円、4WDが273万9000円だ。
トヨタ「ヤリスクロス」の概要
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