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ロシア黒海艦隊 クリミアからついに後退か「ミサイル攻撃可能な艦は1隻のみ!」ウクライナ海軍が発表

乗りものニュース / 2024年4月5日 11時42分

黒海艦隊旗艦で巡航ミサイル発射能力を有するアドミラル・グリゴロヴィチ級「アドミラル・マカロフ」。同艦は2023年3月にウクライナ軍の攻撃で損傷を受けた(画像:ロシア国防省)。

3分の1が撃破された可能性も。

ノヴォロシスクに多くの艦艇が移動

 ウクライナのドミトロ・ペンテレイチュク海軍報道官は2024年3月31日、ロシア黒海艦隊に所属する多くの艦艇が、クリミア半島を離れたと発表しました。

 ペンテレイチュク海軍報道官によると、ほとんどの艦艇は本来の母港であるクリミア半島のセヴァストポリを離れ、ロシア南部のノヴォロシスクに逃れているとのことです。

 なかでも、巡航ミサイルを発射できるフリゲートやコルベットなどの艦艇のかなりの数がノヴォロシスクに後退しているとのことで、「まだ1発も発射していない1隻を除いて、全て移っている」と述べました。

 ウクライナ軍は3月24日にも、セヴァストポリの艦艇に対して大規模な攻撃を行っており、大型揚陸艦「ヤマル」「アゾフ」「コンスタンチン・オルシャンスキー」、偵察艦「イワン・フルス」を損傷させたと発表しています。

 ロシア黒海艦隊は、2022年2月のウクライナ侵攻開始当初はクリミア半島のセヴァストポリを拠点に巡航ミサイルなどによる地上攻撃を行っていました。

 しかし、ここ2年間で同艦隊は、ウクライナ軍の対艦ミサイルや自爆ドローンの攻撃により度々損害を被っており、ウクライナ側は全艦艇の3分の1を撃破また撃沈し、残存している艦艇にも多大な損傷を与えていると主張しています。

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