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「やってはいけない」スタッドレスタイヤの保管方法とは? ノーマルタイヤとも違う? 寿命を縮めないためには

乗りものニュース / 2024年4月6日 16時12分

タイヤ交換のイメージ(画像:写真AC)。

春はクルマにとってはスタッドレスタイヤなど、冬用タイヤを通常タイヤに履き替える時期でもあります。その際、保管方法や場所に気を使うと寿命が延びる可能性があります。

外したスタッドレスタイヤ、どうしてる?

 春はスタッドレスタイヤなどの冬用タイヤから、ノーマルタイヤに履き替える時期でもあります。交換した後に問題となるのが、その置き場です。きちんと保管しておかないと寿命が短くなってしまう可能性があります。

 まずは、保管する前の掃除が大切です。雪道などを走行したスタッドレスタイヤは、塩分の強い融雪剤が付着した状態の可能性もあります。そのために水洗いで全体的にキレイにする必要があります。

 ただ、このときに「洗剤は使わない方がいい」と、ある整備士は離します。洗い残しなどが、ゴムに悪影響を及ぼす可能性があるからです。どうしても取れない汚れの場所のみ、中性シャンプーを使い、汚れを落とした後はちゃんと拭くことが重要とのことです。

 またタイヤワックスなどの保護剤も、古くなるとタイヤの劣化を早めてしまうので、保管する場合は塗る必要はないといいます。

 そして保管場所ですが、必ず直射日光が当たらない場所を選びましょう。日光に含まれる紫外線や放射線はゴムを劣化させます。ベランダや庭などの日光が当たる場所は避けて、日陰もしくは屋根のある場所に保管するようにするのがベストだということです。

「ホイールがついている場合は、横置きにしてタイヤを積み重ねる方法で保管してOKです。このとき、空気を少し抜いた状態の方が、ゴムへ負担もかからず、タイヤの変形やひび割れを防げます」(前出の整備士)

 ホイールから外した状態でタイヤのみの場合は、1本ずつ横置きが推奨とのこと。積み重ねると、1番下のタイヤに負荷が多くかかってしまうためです。そして、タイヤを置く床や地面にはダンボールや使わなくなった毛布などを敷いておくと、色落ちや床や路面への色移りを防いでくれます。

 なお、タイヤの寿命に関してはダンロップ、ミシュランなどのタイヤメーカーも明確に期限を定めていません。使用中の状況や保管方法次第で、大きく変わってしまうためです。

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