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白菜・キャベツなど 野菜の高値いつまで? 札幌市民も悲鳴

テレビ北海道 / 2024年4月19日 17時17分

食卓に欠かせない野菜の価格が高騰しています。ハクサイなどの葉物を中心に高値が続いていて、札幌市民の生活にも影響を与えています。 

札幌市は15日、札幌消費者協会がスーパーや小売店を対象にした4月の価格調査の結果を発表しました。キャベツやトマトなどが3月に比べて1割以上値上がりし、ハクサイは3・3倍の100グラムあたり平均75円となりました。今年の冬が暖かく、例年より収穫や出荷時期が早まり、品薄になったことが主な要因です。2月下旬から3月にかけて、本州などの産地で低温や天候不順が続き、野菜の生育が遅れたことも価格を押し上げました。 

客「白菜なんて異常に高くて、余すところなんて何もない。キャベツの芯も薄く切って使います」

客 「一回で買う金額をある程度決めて献立を決めていても、店でこの野菜が安いから、このメニューにしようとか安さ優先で決めている」 

生活を直撃する野菜の高騰。野菜を売る店も、客足が遠のかないよう、努力しています。 

深澤青果・深澤栄治代表「暖冬の影響で全部前倒しで出荷、その影響で今はものがなくて高値が続いている状況です。高値はGW明けには落ち着いてくるんじゃないかと。規格外品だとか、高値の時はなるべく小玉を使うとか、(低価格へ)努力している」 

気温上昇に伴って野菜の生育も回復が見込まれることから、農林水産省は今月末から来月初めにかけて平年並みの価格に落ち着くと見ています。もう少しだけ辛抱が続きそうです。

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