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根室半島南東沖でM6.2の地震 この領域で大地震が起きる確率は?

ウェザーニュース / 2019年3月2日 13時55分

ウェザーニュース

2日(土)12時23分頃、北海道の根室半島南東沖を震源とするM6.2の地震がありました。

北海道標津町で震度4を観測したほか、北海道から関東にかけての広い範囲で震度1~3の揺れとなりました。この地震による津波の心配はありません。

今回の地震の発生領域は?

今回の地震は、太平洋プレートが日本列島を乗せるプレートの下に沈み込む領域で発生しました。

根室半島南東沖では、過去から地震が多く発生しており、最近では2000年1月にM7.0の地震があったほか、1973年6月にはM7.4の地震が発生し、強い揺れや津波による被害が出ています。

30年以内のM7.8~M8.5の地震発生確率は約70%

国の地震調査研究推進本部によると、根室沖では今後30年以内にM7.8~M8.5程度の地震が70%程度の確率で起きるとしています。

また、日本付近ではM7以上の地震が2年以上にわたって発生していません。これは、最近20年間では最も長い間隔になっていますが、逆に大きな地震がいつ来てもおかしくないと考えて、日ごろからの備えを行うようにしてください。

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