長野・白馬 北アルプス背景に幻想的な白虹が出現

ウェザーニュース / 2019年11月5日 8時45分

ウェザーニュース

長野県白馬村より(5日8時過ぎ撮影)

三連休明けの今日5日(火)朝は各地で今秋一番の冷え込みとなりました。
早朝、霧が発生していた長野県白馬村では、七色ではなく白く弧を描く虹が出現しました。これは、『白虹(しろにじ)』もしくは『霧虹(きりにじ)』と呼ばれる現象です。

白虹は霧解消で晴れるサイン

通常の虹は太陽の光が雨に反射する際、雨粒がプリズムの役割を果たして太陽光が分光されるため、七色に見えます。

一方、白虹は太陽の光が霧に反射して見られます。霧の粒は雨粒より細かいため、プリズムのように分光されず、全ての波長(色)の光が同じように散乱されます。このため白く見えるのです。

今朝は長野県白馬村では今季初めて氷点下となる-1.5℃まで気温が下がり、穏やかに晴れて放射冷却が強まったことで周辺では霧が発生しました。その霧が晴れつつあるタイミングで日が差し込んだために、白虹が現れたと考えられます。

朝に見られる七色の虹は雨のサインとも言いますが、今回見られた白い虹の場合は霧が解消に向かい晴れるサインとなります。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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