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北日本や北陸で大雪・吹雪が継続 高速道路は一部で通行止めも

ウェザーニュース / 2022年1月4日 16時50分

ウェザーニュース

強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側は雪が降り続いています。山沿いを中心に雪が強まり、関越自動車道では一部で通行止めが発生しました。明日5日(水)にかけて局地的な大雪・吹雪に警戒が必要です。

新潟・湯沢は6時間で30cm近い積雪増

日本の上空1,500m付近で−9℃以下の強い寒気が、東北南部〜新潟県まで南下してきました。北日本や東日本日本海側は大雪や吹雪となっているところが多くなっています。

新潟県・湯沢は1時間に5〜6cmの雪が降り続き、6時間で30cm近く積雪が増えました。この大雪によって関越道は16時15分現在、新潟県の湯沢IC〜群馬県の水上ICで通行止めが発生しています。

山沿いは明日の昼頃まで大雪に警戒

北日本や東日本日本海側の雪は明日の昼頃まで断続的に続く予想で、湯沢周辺ではさらに30cm程の積雪増加となるおそれがあります。通行止めの状態が続く可能性があるため、通行する予定があった方は迂回路を探しておいた方がよさそうです。

そのほかの地域も山沿いを中心に積雪が増加しています。すでに雪の積もっているところに新たに雪が積もると雪崩が発生しやすくなるため、雪の止み間でこまめに除雪を進めると安心です。除雪をする際は複数人で、屋根など高所からの落雪にも十分注意してください。

北陸西部より西の地域も雪寄りに変化

5日(水)0時の上空1500m付近の気温予想

午前中は雨のところが多かった金沢など北陸西部も、東の地域から雪寄りに変化しています。明日にかけて寒気はさらに南下し、夜には−9℃以下の寒気が流れ込んで各地で雪になる予想です。

近畿北部や山陰も、地上で雪を降らせる目安と言われる上空1,500mで−6℃以下の寒気にすっぽりと覆われるようになります。JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う発達した雪雲が流れ込んで内陸部を中心に雪の降り方が強まるおそれがあるため、路面状態の悪化や見通しの悪化に注意してください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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