秋雨前線の影響で局地的に強い雨 午後も強雨や落雷等に注意

ウェザーニュース

今日10月1日(日)は秋雨前線が日本列島をゆっくりと南下しています。北海道から近畿にかけてを雨雲が通過中で、局地的に強い雨が降っています。午後にかけて、各地で雷を伴った強い雨に注意してください。

秋雨前線がゆっくり南下

昨夜から今日10月1日(日)の早朝にかけては、近畿や東海、甲信の所々で雨が強く降りました。滋賀県大津市でも未明に、1時間に30mm以上の激しい雨を観測しています。

今朝は北海道から近畿にかけて、雨の降っている所が多くなっています。北海道の中標津町では9時までの1時間に15.5mmの雨を観測するなど、北海道の道東でもやや強い雨となりました。

日中は秋雨前線がゆっくり南下して本州付近を通過します。西日本の天気は回復傾向ですが、関東や北陸、東北はスッキリしない空が続きます。局地的に雷を伴った強い雨の降るおそれがあるため、お出かけの際は雨具を忘れずにお持ちください。

また、北海道には別の寒冷前線が近づきます。今夜にかけて急な雷雨となる可能性があり、落雷や突風、降雹などの激しい現象にも注意が必要です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）