鹿児島・桜島で噴火が頻発 鹿児島市内でも降灰に注意

ウェザーニュース

昨日から今日12日(木)にかけて、鹿児島・桜島で噴火が頻発しています。噴煙の一部が鹿児島市内にも流れ込む風向きとなっていますので、降灰に注意が必要です。

鹿児島市内にも火山灰が広がる風向き

桜島では昨日から噴火が頻発していて、気象台の情報発表基準を満たす規模の噴火は今日9時までに6回発生しています。今朝8時49分頃の噴火では、噴煙の高さが火口上1900m（海抜約3000m）まで達しました。

今日の桜島上空は北～北東の風が吹いていて、噴煙は鹿児島市内や南九州市、指宿市などに広がるとみられます。

現時点では「ドカ灰」と呼ばれるような大量の降灰にはなっていないものの、洗濯物の外干しなどは避け、外出する場合はマスクなどを準備するようにしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）