西日本は次第に雨の範囲が広がる 九州など一部では強い雨に

ウェザーニュース

今日17日(日)の西日本は湿った空気の影響で曇りや雨のすっきりしない天気です。雨の範囲は次第に広がっていて、九州など一部では強く降っています。

九州で局地的に雨雲が発達

西日本には南から暖かく湿った空気が流れ込んでいて、各地に雨を降らせています。雨の範囲は時間とともに拡大し、近畿や東海でも雨の所が増えてきました。

湿った空気が強く流入している九州では雨雲の発達している所があり、10時50分までの1時間には長崎県雲仙市・雲仙岳で10.0mm、鹿児島県阿久根で8.0mm、熊本県上天草市・松島で6.0mmの雨を観測しています。

午後は太平洋側で雨の強まる可能性

活発な雨雲はあまり北へは広がらず、ほぼ真東に進んでいく予想となっています。

午後にかけては西日本から東海にかけての太平洋側で本降りの雨になる所が多く、一時的には1時間に10〜20mmほどの土砂降りの雨になる見込みです。念のため雨の降り方に注意が必要です。

関東でも夕方から夜にかけては千葉県や神奈川県など南部の沿岸部でにわか雨の可能性があります。伊豆諸島は活発な雨雲が通過するため夜は雨の強く降る所がある予想です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）