今週のお花見OKな日は？ 5日(金)から6日(土)がチャンス

ウェザーニュース

週末の暖かさで西日本や東日本では桜（ソメイヨシノ）の開花が進み、満開の知らせも届いています。東京・靖国神社のソメイヨシノも、今週末には見頃を迎える見込みです。

この先一週間でいつお花見のチャンスがありそうかをお伝えします。

5日(金)、6日(土)はお花見OK

この先1週間は本州の南に前線が停滞する影響で、桜の開花が始まった九州から関東では雨や曇りの日が多くなります。

特に、明日3日(水)は前線が北上する予想で、西日本の太平洋側を中心に強雨に注意が必要です。

その後は、雨の可能性はあるものの止んでいる時間も長いので、お花見のチャンスありのところが多い予想です。

ただ、前線や低気圧の動向の予測に幅があり、特に6日(土)以降は、雨が降るかどうか・日差しが届くかどうかの予測が難しい状況です。事前に最新の情報を確認するようにしてください。

今週の天気

3日(水)
東日本や西日本の広範囲で雨が降り、西日本太平洋側では強雨の可能性があります。お花見にはあいにくの天気です。

4日(木)
日本の南海上には前線が停滞します。東日本から西日本にかけて雨の降る所が多いものの、西から段々と止んでくる予想です。お仕事帰りであれば、傘なしのお花見も出来るかもしれません。

5日(金)〜6日(土)
前線は南に少し離れるものの、東日本から西日本の太平洋側中心にスッキリしないしない天気が続きます。東海東部など一部で雨の可能性はあるものの、日差しが届く時間もありお花見を楽しむことができそうです。

7日(日)
前線がやや北上し、東日本から西日本では雲が広がる所が多く太平洋側では雨が降りやすくなります。お花見は、折り畳み傘など雨具を持って出かけるのが安心です。

東京でも今週末には満開へ

今日2日(火)は仙台で開花の発表があり、いよいよ桜前線は東北南部に到達しました。この先は雨や曇りの日が多いものの、気温は平年より高い日が多く、桜の生長は順調に進みそうです。

3月29日に開花した東京・靖国神社のソメイヨシノも、今週末には見頃を迎えていそうです。そのほか、目黒川沿いの桜も開花が始まっていて、六義園や小石川後楽園などではシダレザクラが満開間近となっています。

ウェザーニュースでは全国約1,100地点の桜の開花状況を取材して、アプリやWebサイト“さくらCh.”に掲載しています。お花見に行きたいと思っている方は開花状況と天気を確認し、タイミングを逃さないようにしましょう。