週間天気 来週にかけて関東は雨が降りやすい 気温高めで桜は満開へ

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・関東はスッキリしない天気が続く
・北日本は週末にかけて穏やか
・20℃超える日多く桜は続々と満開へ

来週中頃にかけて、本州の南に前線が停滞する影響で、西日本や東日本の太平洋側では雨の降る日があります。気温は20℃前後まで上がり、西日本や東日本では桜が続々と満開となり、北日本でも開花が順調に進みそうです。

関東はスッキリしない天気が続く

週間天気図

この先は本州の南に前線が停滞する影響で、西日本や東日本は太平洋側を中心に雨の降る日があります。

前線がやや南下する週末は、関東や九州南部などを除いて雨の降る地域はそれほど多くなく、この期間中としてはお花見に向いていると言えそうです。近畿や中国地方では、昼間は青空の下で見頃を迎えた桜を眺めることができそうです。

7日(日)後半からは前線が北上し、週明けには前線上に低気圧が発生するため、西日本や東日本の太平洋側を中心に広範囲で雨となり、一時的に強まるおそれがあります。

北日本は週末にかけて穏やか

前線から離れている北日本は、週末にかけて晴れたり曇ったりと穏やかな天気が続きます。

ただ、週明けは寒気トラフの影響で、北海道を中心に雲が広がりやすくなる予想です。にわか雨やにわか雪の可能性もあります。

20℃超える日多く桜は続々と満開へ

気温は多少のアップダウンがあるものの、西日本や東日本では昼間は20℃を超える日が多くなります。北日本でも気温は高めで、週明けにかけては北海道でも15℃を超える見込みです。

暖かさで桜のつぼみの生長が加速し、来週にかけて西日本や東日本の桜（ソメイヨシノ）は満開となるところが増えそうです。開花・満開の予想はウェザーニュースのさくらCh.からご確認ください。


また、雨の止み間では花粉が飛びやすい予想です。西日本や東日本ではヒノキ花粉が多く飛散する時期へと移行しています。ヒノキ花粉による花粉症の方は対策をしてお出かけください。