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いわきが八戸下して2位浮上、上位争いは混戦続く…【明治安田J3第7節】

超ワールドサッカー / 2022年4月29日 18時45分

明治安田生命J3リーグ第7節の6試合が29日に各地で行われた。

前節はFC今治に敗れて今季初黒星を喫したいわきFCは、未だ1勝で下位に沈むヴァンラーレ八戸とホームで対戦。2分には右サイドからロングスローを放り込まれると、ボックス内の混戦から藤井に先制ゴールを許してしまう。

1点ビハインドのまま試合を折り返したホームチームだが、後半立ち上がりに同点に追いつく。48分、左サイド深い位置に抜け出した日高がマイナス気味に折り返すと、ボックス内の嵯峨が左足ダイレクトで合わせ、ゴール左に決めた。

さらに、57分にはボックス手前で谷村のスルーパスに抜け出した鈴木が、切り返しで相手DFを一枚かわして左足のシュート。これがゴール左に決まって、逆転に成功すると、攻撃の手を緩めないホームチームは61分にもに追加点。ボックス手前の日高のスルーパスに、岩渕がボックス右へと抜け出すと、角度のないところから強烈なシュートでゴールネットを揺らした。

その後も2点リードのまま試合を進めたいわきは、3-1で逆転勝利。順位を2位まで上げた。

前節、Y.S.C.C.横浜を1-0で下したAC長野パルセイロは、ホームに2位鹿児島ユナイテッドを迎え上位対決に臨んだ。

試合は19分、アウェイの鹿児島が先手を取る。ボックス手前左から米澤が右足でインスイングのクロスを送ると、飛び込んだロメロ・フランクが頭で合わせ、ゴールへ押し込んだ。

先制を許した後からは攻勢を強めてゴールへと迫った長野だが、前半の間には追いつくことができず。しかし、試合を折り返した53分には、杉井が左サイド浅い位置からアーリークロスを上げ、逆サイドの宮本が難しい体制で折り返す。これに中央の森川がバイシクル気味のボレーで合わせて、ゴールネットを揺らした。

さらに、59分には左サイドでボールを持ったデューク・カルロスがゴールラインギリギリの深い位置まで侵入し、左足でクロスを供給。これにファーサイドで待っていた森川がヘディングで合わせて、ゴール左に決めた。

森川の2得点で逆転に成功した長野は、その後もGK大内を中心とした堅守を見せ、相手にさらなる得点を許すことなくタイムアップ。2-1で勝利を挙げ、鹿児島といわきに勝ち点で並ぶ4位に浮上した。

その他、首位に立つ福島ユナイテッドFCは、愛媛FCとのアウェイ戦でゴールレスドロー。1ポイントの獲得に留まったが、無敗をキープしトップの座を守った。

なお、相模原ギオンスタジアムに行われる予定だったSC相模原vsY.S.C.C.横浜は、相模原側に多くの新型コロナ陽性者が確認されたため、中止となっている。

◆第7節
▽4/29
いわきFC 3-1 ヴァンラーレ八戸
FC今治 0-0 テゲバジャーロ宮崎
カターレ富山 3-2 ガイナーレ鳥取
愛媛FC 1-1 福島ユナイテッドFC
ギラヴァンツ北九州 0-1 藤枝MYFC
AC長野パルセイロ 2-1 鹿児島ユナイテッドFC

▽4/30
《14:00》
カマタマーレ讃岐 vs FC岐阜
《19:00》
松本山雅FC vs アスルクラロ沼津

▽中止
SC相模原 vs Y.S.C.C.横浜

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