神戸の元日本代表DF槙野智章が現役引退、生放送で自ら発表「槙野智章第二章の開幕です」
超ワールドサッカー / 2022年12月25日 0時20分
ヴィッセル神戸の元日本代表DF槙野智章(35)が現役引退を発表した。
槙野は広島県出身で、サンフレッチェ広島のジュニアユース、ユースでプレー。2006年にトップチームに昇格。広島でプレーを続けると、2011年にブンデスリーガのケルンへと完全移籍。2012年に期限付き移籍で浦和レッズへと加入すると、2013年から完全移籍に切り替え。そのまま浦和でプレーを続けた。
10シーズンを浦和でプレーすると、今シーズンから神戸に完全移籍。シーズン終了後は、カタール・ワールドカップ(W杯)でピッチリポーターを務めると、日本代表のチームメイトだった本田圭佑とのナイスコンビを見せていた。
日本代表としても2018年のロシアW杯に出場していた。
J1通算415試合出場46得点、J2通算41試合7得点、リーグカップ通算46試合5得点、天皇杯通算32試合4得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)通算56試合5得点、クラブW杯通算2試合、ブンデスリーガ通算8試合に出場した。
ベストイレブンは3回、優秀選手は8回、フェアプレー個人賞を1回受賞。タイトルはJ2で1回、J1のステージ優勝2回、リーグカップ1回、天皇杯2回、ACL1回優勝している。
なお、日本代表としては38試合に出場して4得点を記録していた。
槙野は生出演した日本テレビの『Going! Sports&News』で自らの口で引退宣言。「浦和を退団した時から考えていた」と引退を意識し始めた1年だったとし、「監督になりたい」と将来の展望を語った。
ムに昇格した。
槙野はクラブを通じてコメントしている。
「ヴィッセル神戸を愛する皆様へ」
「私、槙野智章の航海はここで終わりとさせて頂きます。これまで荒波に揉まれながらも、たくさんの方の応援、励ましのおかげでここまでくる事が出来ました」
「ここ神戸という街に上陸し、新しい発見がたくさんありました!それは僕のこれまでの旅で感じられなかった経験や、見つけられなかったモノがここにはありました。僕の宝物であり、財産です」
「幸せな航海でしたよ。皆で大きな船に乗り、旅した1年。そして17年という時間はかけがえのない時間です」
「次の旅の準備は出来てます!!サッカー界のお祭り男 槙野智章第二章の開幕です」
「最後に一言♪どんな事があっても忘れはしない。命ある限り神戸を愛したい♪」
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